「初めて自動車保険の契約をするんだけど契約の流れってどうなるんだろう?」
何て疑問はありませんか?
はじめて自動車保険を契約する場合、見積もりから契約まで簡単にできるのか、どのような手続きをすれば良いのかわからない人も多いと思いますが、契約の手順はとても簡単です。
車を購入するときに、初めて自分の保険に入る人がほとんどですが、納車までにきちんと自動車保険に入り、保険を有効にしておく必要があります。
ここでは、自動車保険に加入するときの流れを詳しく説明していきます。
もくじ
自動車保険の見積もりを比べて保険を選ぶ
自動車保険はセールスを通して契約する「代理店型」と、インターネットや電話で契約し、保険料がとても安く抑えられている「通販型」の2種類があります。代理店型の場合は、セールスが扱っている保険の種類が少ないため、色々な自動車保険を比べて選ぶということが難しくなっているのが現状です。
通販型自動車保険の場合は、無料で利用できる「自動車保険の一括見積もり」があり、年齢や車種などを入力するだけで、17社の自動車保険会社の見積もりを一度にとることができます。一括見積サービスを利用すると、一番保険料が安い自動車保険を簡単に選ぶことができますのでおすすめです。
また、通販型自動車保険の場合は、クレジットカードを使って保険料を納めると、申し込みをした日の、次の日の夜中0時から保険が開始になります。自動車保険を加入するのを忘れていたり、納車まであまり日がない場合でも、通販型自動車保険ならば約1日で保険が有効になるので安心です。
車を購入するときに、ディーラーで自動車保険の加入を勧められることがありますが、代理店型自動車保険となるため、保険料が高いことが特徴です。通販型自動車保険は、代理店型自動車保険よりも保険料が安くなることが多いので、車のローンなどで負担が増える時期に、家計の支出を抑えることができますのでおすすめです。
自動車保険の一括見積もりを使えば、見積もりを簡単にとることができますし、申し込みはインターネットを使って、24時間365日いつでも行うことができます。
自動車保険の申し込みには車検証が必要になりますので、ディーラーにコピーをもらっておき、自分で安い通販型自動車保険を検討・加入するのもひとつの方法です。年間で数万円近く保険料が節約できる場合も多いので、車の購入時に自動車保険に入ってしまうのではなく、通販型自動車保険を検討することをおすすめします。
自動車保険の補償範囲や特約、補償内容を検討
自動車保険に加入する際には、保険の補償範囲や補償内容、どのような特約をつけるのかを検討しなければなりません。色々な特約が存在しますが、まずは基本のプランをきっちりとおさえることが大切です。
自動車保険の補償範囲は?
自動車保険の補償範囲とは、主な運転者は誰か、その他に運転する人がいるのかを設定します。家族の場合、主な運転者は父親や母親に設定することが多いのですが、子供も運転する場合は、運転する人のうち、一番年齢が低い人は何歳かということなどを設定しなくてはなりません。
自動車保険の補償内容は?
自動車保険での補償内容は、対人補償は無制限で設定するようにしましょう。無制限ではなく、制限できる場合もありますが、保険料の差は数百円単位とほとんどかわりませんので、万が一に備え、対人・対物共に無制限で行うことが大切です。
また、運転者は搭乗者を含む「搭乗中の人の治療費」を補償してくれる「人身傷害」は、3000万円ほどあれば十分です。
車両保険は、自分が乗る車の価格を設定します。これらに加え、無過失事故(もらい事故)で賠償交渉を行う際に、弁護士に賠償交渉を行ってもらう費用が補償される「弁護士費用特約」をつけることをおすすめします。この特約をつけておくと、弁護士との相談から交渉依頼まで、すべての費用が補償されますので安心です。
自動車保険では様々な特約の種類がありますが、最低限のプランとして
・対人補償 無制限
・対物補償 無制限
・人身傷害 無制限(契約車両搭乗中のみ)
・弁護士費用特約
を選べば、保険料を一番安くすることができ、万が一の場合でも必要最低限の補償は確保されますのでおすすめです。
自動車保険の契約の流れは?
自動車保険を契約する場合は、納車されるまでに契約し、保険が開始されている必要があります。保険に契約する際は、「車検証」と「運転免許証」が必要です。代理店型と通販型では、申し込み手順に違いがありますので、それぞれ詳しくみていきましょう。
代理店型自動車保険の申し込み手順
① 自動車保険の代理店に行き、見積もりを依頼する。
もし、ディーラーや中古車店が代理店も兼ねていれば、車の購入時に見積もりや保険加入が可能です。
② おすすめプランを提案される
基本プラン・充実プランの2種類を提示されることが多く、そのどちらかを選びます。もし保険内容に不満があれば、再び見積もりを依頼することもできますが、その分時間がかかります。提案された見積もりで問題がなければ契約へ進みます。
③ 申し込み用紙に必要事項を記入します。
車検証や免許証のコピーが必要ですので、担当者に渡します。
申し込み後、自宅に保険証書が届けば契約完了となります。
通販型自動車保険の申し込み手順
① 自動車保険の一括見積もりを利用し、各社の見積もりを取り寄せる
一括見積サービスで17社の見積もりを比較し、その中から希望の保険会社を選びます
② 必要事項を入力し、車検証と免許証の画像をアップロードする
③ 保険料の支払い方法を選択する
保険料の支払い方法によって、最短の保険開始日に差が出てきます。できるだけ早く保険を開始したい場合は、クレジットカード払いがおすすめです。支払い方法によって、支払い期限・申し込み期限が違いますので、よく考えて支払い方法を選ぶようにしましょう。
支払期限 | 申し込み期限 | |
クレジットカード決済 | 保険開始日の前日まで | 保険開始日の前日まで |
コンビニ決済 | 保険開始日の前日まで | 保険開始日の14日前まで |
ネットバンク決済 | 保険開始日の二日前まで | 保険開始日の2日前まで |
銀行振込 | 保険開始日の前日まで | 保険開始日の14日前まで |
④ 保険証書が届く
通販型自動車保険の場合は、「保険証書が不要」を選択すると、保険証書が発行されません。保険証書を発行しなかった場合は、後日「保険証書がない」と探し回ることがないように、保険証書を発行しなかったということをしっかりと覚えておくようにしましょう。
このように、自動車保険の申し込み手順はとても簡単です。
特に、通販型自動車保険の場合は、保険料がかなり安く抑えられていることに加え、見積もりや契約など、セールスの人と会う時間を決める必要もなく、自分の好きな時間に、好きな場所で申し込みができる利便性が支持されています。
代理店型よりも通販型の保険料が安いのは、補償内容が劣っているからではなく、保険会社が代理店に支払う手数料などがカットされているからです。
通販型自動車保険は、万が一のときのしっかりとした補償はもちろんのこと、ロードサービスも非常に充実していますので、コストパフォーマンスが良く、近年契約者数が右肩上がりで増えています。
さいごに
自動車保険を契約する際には、一度自動車保険の一括見積もりサービスを使って、通販型自動車保険の価格を見てみることをおすすめします。
自動車保険は、何十年も支払い続けなければならない保険です。
できるだけ保険料が安く、満足できるものを探すようにしたいですね。
詳しくはこちらをどうぞ。