日産 ノートの自動車保険料の相場はいくら?年齢別など比較し解説します

「日産 ノート」は、非常に人気の高いコンパクトカーです。
ノートは、2018年上半期の新車乗用車販売台数ランキングで1位を獲得しています。
ノートの購入を予定している人や、現在ノートを所有している人も多いのではないでしょうか。

車を購入する際には、自動車保険についても考慮する必要があります。
ノートを購入予定の人は、保険料がいくらになるのか気になっている人もいるでしょう。
また、現在ノートに乗っている人も、自動車保険を見直せば保険料が安くなる可能性があります。

今回は、高い人気を集める「日産 ノート」の自動車保険料の相場をご紹介します。
比較的安価なダイレクト型保険会社の保険料をご紹介しますので、保険会社選びの参考にしてみてください。

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日産 ノートの基本情報

ノートは、日産自動車が製造・販売するハッチバック型の乗用車です。
ノートは日産の世界戦略車に位置づけられており、世界中で販売されています。

ノートは、2005年に初代モデルが販売されました。
現在販売されているのは、2012年にモデルチェンジした2代目です。
ノートはマイナーチェンジが数多く行われており、数多くのモデルが販売されています。

ノートの自動車保険料の相場をみていく前に、保険料に関わるノートの基本情報を確認しておきましょう。

日産 ノートの型式別料率クラス

自動車保険は、車種ごとに定められた「型式別料率クラス」という料率によって保険料が決まります。

自動車は、車種によって事故率や保険金の支払いリスクが異なります。
そうした車種ごとの違いを保険料に反映させるための基準が型式別料率クラスです。

型式別料率クラスには、「搭乗者傷害」「車両保険」「対人賠償」「対物賠償」の4つの項目があります。
それぞれの項目が9段階で評価され、過去の事故率が高いほど数字が大きくなり、保険料が高額になります。
各項目の評価は1年に1回見直されるため、同じ車でも年によって保険料が異なる場合があります。

近年販売されているノートの型式と型式別料率クラスは、以下の通りです。

補償内容/型式 HE12 E12 SNE12(4WD) NE12(4WD)
対人賠償 4 4 4 4
対物賠償 5 4 4 4
搭乗者傷害 4 4 4 3
車両保険 6 3 6 4

「HE12」と「SNE12」は、「e-POWER」搭載車に適用されるモデルです。
「e-POWER」はハイブリッドシステムの一種で、エンジンを使って発電した電力でモーターを動かす駆動方式です。
このうち「SNE12」は、4WD車に適用される型式です。

「E12」と「NE12」は従来のガソリンエンジンが搭載されたモデルの型式です。
「NE12」は、4WD車に適用されます。

ノートにはさまざまな型式があり、それぞれの保険料に微妙な差があります。
中でも「e-POWER」搭載の「HE12」は、保険料が若干高めです。

ノートに関連した自動車保険の割引サービス

ノートで自動車保険に加入する際には、モデルや保険会社によっては追加で保険料の割引が受けられる場合があります。
ノートで保険加入する際にチェックしておきたい割引サービスをご紹介します。

エコカー割引

エコカー割引は、保険の契約車両がハイブリッド車や電気自動車の場合に保険料が割引されるサービスです。

日産は、「e-POWER」と呼ばれる独自のハイブリッドシステムを開発しており、ノートにも「e-POWER」を搭載した車種があります。
「e-POWER」は、エンジンで発電した電力を使ってモーターを動かし、車を走らせる駆動方式です。

既存のハイブリッド車と区別するために、日産は「e-POWER」搭載車をハイブリッド車とは呼びません。
しかし、「e-POWER」はハイブリッドシステムの一種であり、ハイブリッド車を対象としている保険会社であればエコカー割引を受けることができます。

なお、エコカー割引の対象車種は保険会社によって異なり、ハイブリッド車を含めた幅広い車種を対象としている会社がある一方で、電気自動車のみを対象としているところもあります。
また、エコカー割引を行っていない保険会社も多いです。

「e-POWER」搭載のノートで自動車保険に加入する際は、エコカー割引が適用されるかどうかもチェックしましょう。

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ASV割引(自動ブレーキ割引)

ASV割引は、契約車両に自動ブレーキが搭載されている場合に保険料が安くなるサービスです。
ASVは、「先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle)」を意味します。
ASV割引の割引率は、どの保険会社でも同じ「9%」です。

ASV割引は普通自動車の場合、「型式が発売されてから約3年以内」の新しい車だけに適用されます。
4年目以降は、自動ブレーキシステムが搭載されていても割引の対象にはなりません。

日産の自動ブレーキシステムは「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」という名称です。
ノートは、自動ブレーキシステムの搭載をオプションで選ぶことができます。

ただし、ガソリンエンジン搭載車の型式である「E12」と「NE12」は型式が古いため、自動ブレーキが搭載されていてもASV割引の対象にはなりません。
2019年の時点でASV割引の対象となるノートの型式は、「HE12」と「SNE12」です。
「HE12」は2020年以降に、「SNE12」は2022年以降になると、ASV割引の対象から外れます。

なお、ASV割引を採用していない自動車保険会社もあります。
ASV割引は割引率が9%と大きいため、対象となるモデルであればASV割引が適用される保険会社を選びたいところです。

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日産 ノートの自動車保険料の相場はいくら?

それでは、ノートの自動車保険料の相場をみていきましょう。

自動車保険は、運転者の年齢条件によって保険料が大きく変化するため、年齢条件ごとに保険料をご紹介します。
一般的に、年齢条件は「年齢制限なし」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」の4つに区分されます。
「30歳以上」の代わりに「35歳以上」としている保険会社もあります。

また、自分の車の修理費用を補償する車両保険は、保険料の大きな割合を占めます。
そこで、「一般車両保険・エコノミー車両保険・車両保険なし」のそれぞれの場合の保険料をご紹介します。

見積もり条件は、以下の通りです。

・見積もり条件

型式 HE12 自動ブレーキ割引 あり
人身傷害 3,000万円 車両保険金額 160万
車両保険 一般・エコノミー・車両保険なし 対人・対物賠償 無制限
免許証 ブルー 運転者の範囲 本人・配偶者限定
使用条件 日常・レジャー 年間走行距離 7,000km以下
エコカー割引 可能であれば適用 等級 10等級

車種は、「e-POWER」搭載車である「HE12」を選択しました。
また、年齢条件による保険料の変化を分かりやすくするために、年齢条件に関わらず等級を「10等級」としています。

以上の条件で、代表的なダイレクト型自動車保険会社である「ソニー損保」「SBI損保」「三井ダイレクト」「イーデザイン損保」の4社の見積もりを調べてみました。
ダイレクト型保険は、インターネットや電話で契約するタイプの保険で、担当者が対面で契約を行う代理店型の自動車保険に比べて保険料が安いという特長があります。

見積もりの際には、インターネット割引や新車割引などの適用できる割引サービスがある場合はすべて適用しています。
なお、この4社のうちハイブリッド車でエコカー割引を受けられるのは三井ダイレクトだけです。
ASV割引は、4社すべてで適用されます。

「年齢制限なし」の場合

まずは、年齢条件を設定しない場合の保険料からみていきましょう。
年齢条件を設定しないと、保険料は大幅に高くなります。

・「年齢制限なし」の保険料(運転者年齢20歳)

車両保険 ソニー損保 イーデザイン損保 三井ダイレクト SBI損保
一般車両保険 194,440円 169,050円 159,320円 188,000円
エコノミー型 130,230円 114,090円 104,810円 121,170円
車両保険なし 77,090円 71,600円 63,290円 65,790円

「年齢制限なし」の場合は、三井ダイレクトの安さが目立ちます。
SBI損保は車両保険がついているとやや高額ですが、車両保険なしにすると比較的安価になります。

なお、この保険料は「10等級」の基準で算出したものです。
20歳で保険に加入する際には、初期の等級である「6等級」に近い等級が適用されることが多いでしょう。
「6等級」の場合は「10等級」よりも保険料が割高になり、この4社で一般車両保険をつけたケースでは、「235,000円から286,000円程度」の保険料が必要です。
また、車両保険なしの場合は、「93,000円から114,000円程度」の保険料になります。

「21歳以上」の場合

続いて、「21歳以上」に年齢条件を設定した場合をみてみましょう。
年齢条件を設定すると、「年齢制限なし」の場合に比べて大幅に保険料が安くなります。

・「21歳以上」の保険料(運転者年齢21歳)

車両保険 ソニー損保 イーデザイン損保 三井ダイレクト SBI損保
一般車両保険 106,580円 106,780円 92,790円 104,760円
エコノミー型 71,610円 72,920円 62,580円 68,280円
車両保険なし 42,670円 46,750円 39,610円 38,050円

このケースでも、車両保険をつけると三井ダイレクトの保険料が安めです。
車両保険なしの場合は、SBI損保が最も安くなりました。

また、ソニー損保はサービスの質の高さで人気を集めていますが、年齢条件を設定すると他社と保険料がそれほど変わらなくなります。

「26歳以上」の場合

次に「26歳以上」の場合をみてみましょう。
年齢条件を高く設定すると、保険料はさらに安くなります。

・「26歳以上」の保険料(運転者年齢26歳)

車両保険 ソニー損保 イーデザイン損保 三井ダイレクト SBI損保
一般車両保険 78,640円 70,970円 71,620円 76,690円
エコノミー型 53,510円 49,610円 50,920円 50,250円
車両保険なし 32,710円 33,090円 33,740円 28,330円

「26歳以上」に設定すると、保険料が小額になるため、保険会社間の保険料の差も小さくなります。
車両保険をつけた場合は、わずかな差ですが、イーデザイン損保や三井ダイレクトが安めです。
車両保険なしの場合は、SBI損保が最も安くなります。

「30歳/35歳以上」の場合

「30歳/35歳以上」に年齢条件を設定すると、保険料の割引率が最も高くなります。

なお、SBI損保に関しては、最も厳しい年齢条件が「26歳以上」であり、「30歳/35歳以上」の年齢区分がありません。
また、ソニー損保やイーデザイン損保は「30歳以上」を採用していますが、三井ダイレクトは「35歳以上」の基準を採用しています。

・「30歳/35歳以上」の保険料(運転者年齢40歳)

車両保険 ソニー損保 イーデザイン損保 三井ダイレクト SBI損保
一般車両保険 67,110円 58,830円 59,060円 66,420円
エコノミー型 44,500円 40,840円 40,360円 43,450円
車両保険なし 25,780円 26,930円 26,100円 24,420円

このケースでも、車両保険を付帯するとイーデザイン損保と三井ダイレクトが安めです。
車両保険なしの場合は、SBI損保とソニー損保が安価になります。

以上が、ダイレクト型自動車保険を利用した場合の「日産 ノート」の保険料相場です。
車両保険をつけると三井ダイレクトやイーデザイン損保の保険料が比較的安く、車両保険なしの場合はSBI損保が安い傾向がみられました。

なお、この試算は車の利用目的を「日常・レジャー」に設定した場合のものです。
車の利用目的を「通勤・通学」に設定した場合は、安い保険会社が変わる場合があります。
特にソニー損保は、「通勤・通学」に車を利用しても「日常・レジャー」の場合と保険料が変わりません。

運転者を制限すると保険料はどの程度変化する?

ご紹介した保険料は、運転者の範囲を「本人・配偶者限定」に設定した場合のものです。
自動車保険は、運転者の範囲によって保険料の割引率が変化します。

「運転者限定特約」による一般的な割引率は、以下の通りです。

運転者限定特約 内容 割引率
本人限定 運転者を記名被保険者(主な運転者)に限定

記名被保険者以外の運転は補償が受けられない

8%
本人・配偶者限定 運転者を記名被保険者とその配偶者に限定

夫婦以外が運転した場合は補償なし

7%
家族限定 記名被保険者・記名被保険者の配偶者・同居の親族・別居の未婚の子供までが補償の対象 1%
運転者限定なし 家族だけでなく、友人・知人など誰が運転しても補償が受けられる 0%

なお、「本人限定」の区分が存在しない保険会社もあります。

ご紹介した試算例は、「本人・配偶者限定」の条件のものであり、約7%の割引が適用された保険料です。
「家族限定」や「運転者限定なし」にした場合は、保険料が高めになります。
自動車保険は、運転者の範囲によって保険料が変化することに注意してください。

正確な保険料を知りたい場合は見積もりを確認

ご紹介した保険料は、特定の条件で見積もりをとったものであり、あくまでもひとつの例です。
自動車保険料は設定条件によって保険料が大きく変化し、安い保険会社も条件によって異なります。
自分の利用条件での正確な保険料や、最も安い保険会社を知りたい場合は、実際に各社の見積もりを比較してみる必要があります。

なるべく安い保険会社をみつけるコツは、できる限り多くの保険会社の見積もりを比較することです。
見積もりをとる保険会社が多くなるほど、安価な保険会社を見逃す可能性が低くなります。

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自動車保険は、年齢条件・車両保険の有無・運転者の範囲などの条件によって保険料が変化します。
また、細かな特約の有無も保険料を左右します。
そのため、見積もりをとる際には多くの情報を入力しなければなりません。

各保険会社のホームページでも保険料を確認できますが、1社ごとに情報入力するのは非常に大変です。
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まとめ

「日産 ノート」は、高い人気を集めるコンパクトカーです。
ノートにはさまざまなモデルがあり、「e-POWER」搭載モデルは若干保険料が高めです。

ノートにはハイブリッド型や自動ブレーキ搭載のモデルがあり、保険会社によってはエコカー割引やASV割引の対象になります。

ノートの自動車保険料は、年齢条件や車両保険の有無によって大きく変化します。
今回は、年齢条件ごとに各社の見積もりをとり、車両保険の有無による保険料の違いもご紹介しました。
自分の利用条件に近いケースを参考にして、保険会社選びの参考にしてみてください。

自動車保険料は設定条件によって保険料が変化するため、自分の利用条件での正確な保険料を知りたい場合は、各社の見積もりを確認する必要があります。
安い保険会社をみつけるためには、できるだけ多くの保険会社を比較することが大切です。

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