「自動車保険の乗り換えをしようと思っているけど、手続きの際にはどんな書類を用意すればいいんだろう?」
自動車保険の手続きが初めてだと、こうした疑問も浮かんできやすいですよね。
そこで今回は、自動車保険の乗り換えにあたって必要となる書類について紹介します。
その他に、「乗り換えを検討し始めるタイミング」や「見積もりのポイント」についてもチェックしていただけます。
これらをチェックすれば、あなたの抱えていた疑問や不安もきっと解消されますよ!
もくじ
自動車保険の乗り換えに必要な書類

自動車保険の乗り換えをする際に必要な書類は、以下の3点です。
・運転免許証
・車検証
・現在加入中の自動車保険の保険証券
運転免許証も車検証も、車を運転する方であれば当然身近な書類になりますので用意するのは難しくありません。
一方、保険証券については「どこだっけ?」と頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
保険証券に関しては再発行が可能ですが、自動車保険の乗り換えであれば保険証券がなくても証券番号がわかれば手続きをすることができます。
保険証券以外には、満期を知らせる通知書などに証券番号が記載されています。
しかし保険証券が重要書類であることに変わりはありませんので、いざというときに焦らずに済むように日頃から書類管理はきちんとしておきたいですね。
書類管理をする際には、ただファイルに書類を入れるのではなく、そのファイルには何が入っているのかがラベルでわかるようにしておくことをオススメします。
共済の自動車保険から乗り換える場合
全労済やJA共済といった共済から乗り換える場合は、加入中の共済から「無事故証明書」という書類を発行してもらう必要があります。
発行の方法については、加入中の共済のWebサイトでFAQを見たりカスタマーサービスに問い合わせたりして直接確認してください。
自動車保険の乗り換えの検討はいつぐらいから始めればいいの?

1年という契約期間が基本となっている自動車保険。
その契約期間の短さゆえ、乗り換えをするにしても「いつぐらいから検討を始めたらいいのだろう?」という疑問はついてまわります。
ですが、ある一点さえ気にかけておけば検討を始めるタイミングも把握しやすくなりますよ。
満期の通知書が届いたら検討を始めよう!
1年契約の自動車保険だと、毎年満期を迎えることになります。
このため年に1回、満期を知らせるための通知書が保険会社より送付されます。
その通知書が届いたら、自動車保険の乗り換えについて検討を始めましょう。
ちなみに自動車保険は、契約期間の途中であっても中途解約によって乗り換えを行うことができます。
しかしその方法は、メリットよりもデメリットが大きいためオススメはできません。
ですから自動車保険の乗り換えは、今の契約の満期日と次の契約の始期日が同日になるようにして行うのが基本となります。
満期日間近になっても大丈夫!
満期日の通知書は満期日から2~3ヶ月前に送付されるため、それを受け取ってから乗り換えの検討を始めればかなり余裕をもって行動することができます。
ですが余裕があるあまり検討を先延ばしにしたり、ついうっかり通知書のことを忘れてしまったりして、気づけば満期日が間近に迫っていたなんてこともあります。
しかし、だからといって自動車保険の乗り換えを諦める必要はありません。
自動車保険によっては保険始期日の前日であっても申し込みが可能となっているので、満期日間近でも乗り換えをすることができます。
自動車保険の見積もりを行う際のポイント

自動車保険の乗り換えをする際には、相見積もりをすることが多いですよね。
こちらでは、そんな相見積もりをより納得のいく形で行うためのポイントを紹介しています。
現在の等級を入力しよう!
満期通知書に記載の等級は、現在の等級ではなく次回契約時の等級になっていることがあります。
自動車保険を使わなかった場合は次回から等級がひとつ上がるわけですが、現在の等級を把握していないと見積もり時に誤って次回契約時の等級を入力してしまう可能性が出てきます。
見積もり時には現在の等級を正しく入力する必要があるため、この点には注意してください。
1等級ダウン?それとも3等級ダウン?
保険を使用した場合は、それがどのような種類の事故だったかまで把握しておきましょう。
1等級ダウン事故か3等級ダウン事故かで見積もりの結果が大きく変わるためです。
この内容については満期通知書などで確認することができます。
補償プランについて知ろう!
自動車保険の見積もりを依頼する際に頭を悩ませがちなのが「補償プランの内容」です。
どこをどう変更すればいいのか、これまでにそういった経験がないとなかなか難しいですよね。
そこでこちらでは、ソニー損保が提案する「標準的な補償プラン」と「保険料の安い補償プラン」の要点を紹介します。
標準的な補償プラン
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
対物超過修理費用 あり
人身傷害 3,000万円(車内のみ補償型)
車両保険 必要に応じて
弁護士特約 あり
保険料の安い補償プラン
対人賠償 無制限
対物賠償 2,000万円~
対物超過修理費用 なし
人身傷害 3,000万円~(車内のみ補償型)
車両保険 なしorエコノミー型
これらをひとつの参考にすることで、自動車保険について詳しくなくてもスムーズに見積もりを依頼することができます。
なお、ソニー損保が提案する上記内容の詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde009.html
保険料を安くしたいなら複数の保険会社に見積もりを取ろう

「自動車保険料を少しでも安くしたい…」
と思っている人も多いと思います。
自動車保険料を少しでも安くするなら複数の保険会社に見積もりを取りましょう。
同じ補償内容でも実は保険料が違ってくる場合があります。
複数の保険会社に見積もりを取ることで同じ補償内容でも一番安い保険会社を知ることができます。
「でも複数の保険会社に見積もりを取るのってめんどくさい…」
「どこの保険会社に見積もりを取ったらいいんだろう…」
という疑問もありますよね。
そういう場合に便利なのが「自動車保険の一括見積もりサイト(無料)」です。
3分ほどの入力時間で複数の保険会社に見積もりを取ることができます。
一括見積もりをすることで平均25000円も安くなったというデータもあります。
400万に以上に利用しているという実績もあり、多くの人に利用されています。
利用料は無料なのも嬉しいですね。
詳しくはこちらをどうぞ。
最後に
自動車保険の乗り換え時に用意する書類は「運転免許証」「車検証」「保険証券」の3点※と少なく、しかもそれらはすべて比較的用意しやすい書類です。
※共済からの乗り換えをのぞく。
必要書類の準備が簡単だとわかると、俄然「自動車保険の乗り換えをしよう!」という気持ちになりやすいのではないでしょうか。
自動車保険の場合は、満期通知書が届いてからじっくり見直しや見積もりをしても余裕をもって乗り換えることができます。
自動車保険の保険料などに不満があれば、是非積極的に乗り換えをしていきましょう。
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