自動車保険の見直しをしたいけど等級って引き継がれるの?

 

自動車保険の見直しをして他の保険会社に乗り換えたいと考えている人も多いでしょう。
乗り換えを行う際に気になるのが、保険の「等級」です。
自動車保険の保険料は、安全運転度を示す等級によって割引・割増されます。

保険会社を変更すると、長年積み上げてきた等級がリセットされてしまうと思っている人がいるかもしれません。
実際は、「ノンフリート等級制度」と呼ばれる制度を導入している保険会社間であれば、保険会社を乗り換えても等級の引継ぎが可能です。

また、等級は配偶者や子供などの家族にも引き継ぐことができます。
家族間の引継ぎを利用すれば、子供が新しい車を購入した際などに、保険料を大幅に安くすることができます。

今回は、ノンフリート等級制度についての基本情報や、新しい保険や家族に等級を引き継いで保険料を安くするテクニック、等級を引き継ぐ際の注意点などについて、詳しく解説します。

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自動車保険の等級ってどういうもの?

まずは、自動車保険の等級について簡単に確認しておきましょう。
自動車保険の等級制度の正式名称は「ノンフリート等級制度」といいます。
等級は安全運転の度合いを示す指標で、ランクが高ければ事故のリスクが低いため保険料が割引され、ランクが低ければ保険料が割高になります。

等級は1等級から20等級までの20段階に分けられます。
新規契約の際には原則として6等級から始まり、保険契約をしてから1年間無事故であれば、等級が1段階上がります。
しかし、保険契約中に事故を起こしてしまうと、等級が下がって保険料が高くなります。

等級は無事故でも1年間で1ランクしか上昇しないため、高い等級は長年培った財産ともいえます。
保険を乗り換える際には、その財産を無駄にしないよう新しい保険に等級をしっかり引き継ぐことが大切です。

今の自動車保険の等級は別の保険会社に引き継げる?

自動車保険の等級は、別の保険会社に乗り換えた場合でも引継ぎが可能です。
等級の引継ぎは、満期時の乗り換えでも満期前の中途解約でも同じように行えます。
また、基本的に保険会社間であれば、代理店型やダイレクト型、日本企業か外資系かといった枠にもとらわれず、すべての保険会社で引継ぎが可能です。

ただし、自動車共済に関しては少し注意が必要です。
基本的には、自動車共済から自動車保険への等級の引継ぎや、自動車保険から自動車共済への引継ぎも可能ですが、保険会社や共済によっては引継ぎできないケースがあります。
また、引継ぎに条件がある場合もあります。
引継ぎの可否については各保険会社や共済によって異なるため、自動車共済と自動車保険の間で乗り換えを行う場合は、事前に等級が引き継げるのかしっかりと確認しましょう。

前契約と新契約の間が空かないように注意

自動車保険の等級は引き継ぎ可能ですが、前の契約と新しい契約との間に空白期間が生じないよう注意が必要です。

原則として等級の引継ぎは、新しい契約の開始日が前の契約の満期日(もしくは解約日)の翌日から起算して「7日以内」である必要があります
8日以上期間が空いてしまうと、高い等級がリセットされて標準となる6等級まで戻ってしまいます。

そうした事態に陥らないよう、保険の乗り換えを行う場合は、ある程度時間の余裕をもって準備を行うようにしましょう。
多くの保険会社は、保険開始日の3ヶ月前から手続きを受け付けています。
保険の乗り換えを検討している場合は、満期の3ヶ月程度前から準備を進めることをおすすめします。

次の契約まで期間が空いてしまう場合はどうすればいい?

自動車保険の等級は、前の契約の終了から新規契約の開始日まで、原則として7日以内でなければ引継ぎが行えません。
しかし、車を手放してから新車の納車まで期間が空いてしまい、前の保険の解約から新規の契約までしばらく間が空いてしまうこともあります。
また、海外出張などで数年間自動車保険の契約をしないケースもあるでしょう。

そうした場合には、前に契約していた保険会社に連絡して「中断証明書」を取得するようにしましょう。
中断証明書を取得すれば最大10年間等級を保持することができ、その間に自動車保険を新たに契約すると等級を引き継ぐことができます。

中断証明書は7等級以上の場合に発行され、旧契約の満期日や解約日から13ヶ月以内に保険会社に申請することで取得できます。

必要書類は中断する理由によって異なり、廃車や車の譲渡などが理由の場合は登録事項証明書や自動車検査証といった書類が必要です。
海外渡航の場合は、基本的に申請時の書類は不要ですが、帰国して契約を再開するときにパスポートのコピーなどが必要になります。

低い等級の場合は引き継がないこともできる?

等級は、新規契約の場合原則として6等級から始まります。
事故を起こして6等級未満になってしまった場合に、等級を引き継がずにリセットしたいと考える人もいるでしょう。
低い等級だと、新規契約を受け付けていない保険会社もあります。

一番低い等級である1等級は、保険料が「64%割増」です。
これをリセットして6等級にできれば「19%割引」になり、保険料が83%も安くなります。

しかし、低い等級を引き継がずリセットすることはできません。

低い等級は強制的に引継ぎ

高い等級の引継ぎは任意ですが、標準よりも低い6等級未満に関しては強制的に引き継がれ、リセットすることはできません。
リセットできてしまえば、等級制度の意味がなくなってしまいます。

自動車保険を新規契約する際には、前に契約していた保険がないか必ず確認されます。
仮に、前に結んでいた保険契約がないと嘘をついて契約したとしても、各保険会社は情報を共有しているため、虚偽の申告であることはすぐに分かります。
保険の名義を配偶者などの家族に変更したり、住所や電話番号を変えたりしても、保険会社は複数の情報をマッチングさせるため、ごまかすことはできません。

嘘をついて安く契約したとしても、後から正しい保険料との差額を請求されます。
保険会社への印象も悪くなるため、虚偽の申告は絶対にしてはいけません。

なお、情報の共有は保険会社間だけでなく、自動車共済とも行われています。
自動車保険の低い等級は、自動車共済への加入の際にも基本的にリセットされません。

自動車保険の等級データはどれくらいで消える?

自動車保険の等級データは永遠に残るものではなく、満期を迎えてから13ヶ月経過すれば、低い等級がリセットされます。
その後は、標準となる6等級で契約することができます。

等級は1年で1ランクしか上がらないため、大幅に低い等級になってしまった場合は、13ヶ月間保険契約しないことで等級をリセットするのもひとつの手です。
しかし、その間は無保険の状態になるため、車の運転を控える必要があります。

等級は家族や別車両に引き継ぐこともできる

自動車保険の等級は、新しい契約に引き継げるだけでなく、家族間での引き継ぎも可能です。
また、別の車両の保険契約に等級を引き継ぐこともできます。
家族間の引継ぎなどを利用することで、保険料を大幅に節約できるケースがあります。

自動車保険は「記名被保険者」の変更が可能

家族間などの引継ぎをみていく前に、自動車保険の名義人について確認しておきましょう。
自動車保険の名義には、「契約者」「車両所有者」「記名被保険者」の3種類があります。
家族間の等級の引継ぎは、記名被保険者の名義変更によって行われます。

契約者は、自動車保険の申し込みや保険料の支払いなどの保険の管理を行う人です。
保険金を請求する場合は、原則として契約者の同意が必要です。

車両保有者は、文字通り車を所有している人で、車検証に記載されている所有者が名義人になります。

記名被保険者は、契約した車を主に運転する人のことで、自動車保険の補償の対象となる人です。
この記名被保険者は、別の家族に変更することが可能です。
記名被保険者を変更することで、高い等級をその家族に引き継がせることができます。

引継ぎで得になるケース

家族間や別の車両への等級の引継ぎによって、トータルの費用負担が減るケースをいくつかご紹介します。
こうしたケースに該当する場合は、等級の引継ぎを積極的に検討しましょう。

家族が新しく車を購入するケース

20等級の親が自動車保険を契約していて、同居している18歳の子供が免許を取って車を購入した場合を考えてみましょう。
子供が自動車保険を新規契約すると、6等級からのスタートになり、運転者の年齢条件も無制限となるため、保険料が高額になります。

この場合、20等級の親の保険を子供に引き継げば、等級が上がることで子供の保険料を大幅に引き下げることができます。
親は別の保険に新規加入することになりますが、年齢条件の設定やゴールド免許の割引などで保険料を低く抑えることが可能です。

簡単に試算すると、以下のような効果が得られます。

・等級を引き継がなかった場合

親(20等級・35歳以上補償):35,000円
子供(6等級・年齢無制限):190,000円
合計:225,000円

・等級を引き継いだ場合

親(6等級・35歳以上補償):55,000円
子供(20等級・年齢無制限):90,000円
合計:145,000円

上記は概算ですが、8万円もの保険料を節約することができます。
保険料は契約内容によって変わりますが、家族に等級を引き継ぐことによってトータルの費用負担を大きく軽減できる場合があります。
家族が新しく車を購入する際には、等級の引継ぎを積極的に検討しましょう。

複数台のうち1台を廃車にするケース

家族で複数台の車を所有していて1台を廃車にするケースでも、等級の引継ぎが有効です。

例えば、20等級の保険契約のある車両と7等級の保険契約がある車両を保持しており、20等級の契約のある車両を廃車にするケースを考えてみましょう。
この場合、20等級の契約を現在7等級の契約のある車両に引き継ぐことが可能です。
等級の引継ぎをしなければ20等級の保険契約がなくなってしまいますが、引継ぎをすることで20等級を残して保険料を安くすることができます。

保険料が高い車を新たに購入するケース

保険料は、車の種類によっても差があります。
家族で複数台の車を所持していて、保険料が高い車種を新規購入する場合には、等級の引継ぎを検討しましょう。

等級が高いと割引率がそれだけ高くなるため、新規購入する保険料の高額な車の自動車保険に高い等級を引き継げば、保険料の割引額が大きくなります。
保険料が安い既存の車は新しい保険に加入しますが、保険料が高い車で新規契約するよりもトータルの費用負担が軽減されます。

以上のように、等級の引継ぎを利用することで保険料が安くなるケースがあります。
これらのケースに該当する場合は、保険会社と相談して等級の引継ぎを積極的に検討しましょう。

家族間で等級を引き継ぐ条件は?

家族間の等級の引継ぎには大きなメリットがありますが、無制限に行えるわけではありません。
等級の引継ぎが可能な範囲は、「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者の同居家族」「記名被保険者の配偶者の同居家族」です。
なお、内縁関係でも家族と認められていますが、内縁関係を証明する書類が必要になる場合があります。

配偶者の場合は同居の有無に関わらず等級の引継ぎが可能ですが、それ以外の家族の場合は「同居が条件」であることを頭に入れておきましょう。
子供が進学や独立などで別居してしまうと、等級の引継ぎ対象から外れてしまいます。
子供に別居予定がある場合は、同居しているうちに保険の引継ぎを検討しましょう。

家族間で引き継ぐ場合は保険の年齢条件に注意

家族間で等級を引き継ぐ場合は、年齢条件を忘れずに変更しましょう。
年齢条件は、「35歳以上対象」などのように補償する運転者の範囲を制限することで、保険料の割引が受けられる仕組みです。

親の保険の等級を子供に引き継ぐ場合、親の加入している保険は年齢条件をつけて保険料を安くしているケースがほとんどです。
子供に引き継ぐ際には年齢条件もあわせて変更しないと、子供が補償の対象から外れてしまいます。
家族間で等級を引き継ぐ場合は、年齢条件も忘れずに変更することが大切です。

まとめ

古い保険から新しい保険に乗り換える場合、自動車保険の等級を引き継ぐことができます。
等級は1年間で1ランクしか上がらないため、高い等級の保険がある場合は必ず引継ぎを行いましょう。

なお、7等級以上の引継ぎは任意ですが、低い等級の場合は強制的に引き継がれます。
保険の乗り換えによって低い等級をリセットすることはできません。
嘘をついても保険会社にはわかるので、虚偽の申告は厳禁です。

自動車保険の等級は、家族間や車両間でも引継ぎが可能です。
等級の引継ぎを利用することで保険料を大幅に節約できる場合があります。
子供が新しく車を購入する際や、複数台あるうちの1台に乗らなくなる際には、等級の引継ぎによって保険料が節約できないか保険会社に相談しましょう。

等級が引き継げる範囲は、配偶者もしくは同居家族です。
配偶者は別居していても引継ぎ可能ですが、子供は別居すると引継ぎの対象範囲から外れることに注意しましょう。

高い等級は、長い年数で培った一種の財産です。
保険料が大幅に安くなる高い等級を無駄にしないよう、新規契約する保険や家族にしっかりと引き継いで、有効利用することをおすすめします。

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