チューリッヒとSBI損害保険ではどちらの自動車保険がおすすめ?

 

CMでもおなじみの自動車保険、チューリッヒとSBI損保。
どちらも有名な保険会社で、この2社を比較される方が多いです。

この2社、一体どっちが保険料やサービスは優れているのでしょうか。

自動車保険なんて頻繁に加入したり買えたりしないので、いざとなると迷ってしまいますよね。

そこで今回はこの2社を徹底比較。
様々な視点から比較し、おすすめの自動車保険をご紹介したいと思います。

・安い自動車保険をお探しの方
・サービスの良い自動車保険をお探しの方
・少しでも保険料を安くしたい方

是非参考にしてください。

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自動車保険比較の重要性

日本国内に自動車保険を扱う会社は20社以上あります。

そのどれもが

・安い保険料
・迅速な事故対応
・充実のロードサービス

を謳っています。

そのため、「どこでも一緒」と安易に自動車保険を決めている方も多いようです。
ですがこれは非常にもったいないですよ。

たしかにどの会社も事故対応は一定水準でやってもらえますし、ロードサービスも充実しています。

ですが保険料だけは会社によって、「全く」違います。
もちろん加入者の車や条件によっても変わってくるのですが、同じ条件でもA社とB社では保険料が大きく変わってきます。

保険会社を変えたら、同じ条件でも保険料が年間で何万円も下がった、という事例は非常に多いのです。

もし、1円でも安い自動車保険を探しているなら、保険会社の見積もり比較は非常に重要になってきます。

また、保険料ほど顕著ではありませんが、ロードサービスや特約なども会社によって違ってきます。

このように、保険会社の比較はとても重要です。

チューリッヒ自動車保険の特徴

チューリッヒ自動車保険はスイスにある、チューリッヒインシュアランスグループの自動車保険会社です。
1986年に日本支社が設立され、現在まで続く老舗の保険会社です。

チューリッヒは「保険料が安い」と謳っています。
この言葉自体は他の自動車保険でも使っていますが、チューリッヒは実際に「割引特典が多い」という特徴があります。

・インターネット割引
・e証券割引
・早期契約割引
・新車割引
・エコカー割引
・自動ブレーキ割引
・ゴールド免許割引
・紹介割引

インターネット割引は最大10000円。
特に保険料が高くなる傾向にある若者や、等級の低い方は5000円~10000円前後の割引を受けやすいです。

他にもチューリッヒを紹介すると受けられる紹介割引や、証券を発行しない選択をするとと500円割引になるe証券割引などユニークなものが多いです。

この割引を活用することで条件によっては、ただでさえ安い保険料をさらに安くすることが可能です。

保険料は安いのに、ロードサービスは非常に充実。
またその中にもチューリッヒ独自のユニークなものが見られます。

・100kmまで無料
・修理ご飯総費用全額サポート
・レンタカー24時間無料
・帰宅費用限度額無し
・宿泊費用限度額無し
・ペットサポート
・キャンセル費用補償
・応急処置は時間に関係なく無料

事故やトラブルの際、かかる費用のほとんどを全額負担してくれます。
他の会社のロードサービスにありがちな「○○円まで」「○○分まで無料」と言う制限がほとんど見られません。

ロードサービスの補償内容が非常に充実していると言えるでしょう。

保険料の安さと併せてロードサービスの手厚さ、内容で選ぶのであればチューリッヒがお勧めです。

SBI損保の特徴

SBI損害保険会部式会社(SBI損保)は日本の保険会社でSBIホールディングスの子会社です。

保険料は走る分だけ。
個人のライフスタイルに合わせた保険料算出を売りにしています。
(現在どこの会社でもだいたいそうですが…)

割引特典も多数。

・インターネット割引は最大10000円
・証券発行不要で500円引き
・新車割引
・セーフティサポートカー割引

その他、比較的細かい保険料算出基準で計算されるようです。
保険料の安さを大きな売りにしているようです。

ロードサービスは以下の通りです。

・レッカーサービス距離無制限無料
・30分程度の緊急対応サービスが無料
・落輪引き上げ引き下ろしサービス
・帰宅宿泊費用サポート
・ガソリン補給サービス

少し項目が少なく、心もとない感じがしますね。
ですが実は下記の条件のいずれかを満たすことで、「ロードサービスプレミアム」にグレードアップします。

・自動車保険契約3年目以降であること
・自動車保険と同時に「SBI損保がん保険」に加入していること
・自動車保険と同時に「SBI損保火災保険」に加入していること
・自動車保険の契約で会社が指定する5つの補償、特約を付帯していること

ロードサービスプレミアムはその名の通り、SBI損保のロードサービスをさらに手厚くさせたサービスです。

『手厚くなるサービスの一例』

・復旧作業無料が時間制限なし
・キー紛失時の開錠や作成対応可能
・レンタカーが24時間上限から48時間上限に
・宿泊費補償が1泊までが2泊までに
・ペットの宿泊費補償が付帯
・車両相談サービス利用可能

と内容がグレードアップします。
まさにプレミアムなロードサービスです。

国内の保険会社の中でも全体的に高い水準の保険会社と言えるでしょう。

2社徹底比較!料金とサービスの違い

2社の特徴を見てみましたが、これだけではどっちがいいかというのはわかりませんね。
そこで実際に2社の以下の点を比較していきます。

・保険料
・ロードサービス
・事故対応

よく検討されるこの3つの条件を参考に比較していきます。

保険料

まずは保険料。
実際に様々な条件でチューリッヒとSBI損保で見積もりを取って見ました。

結果は以下の通りです。

年齢等級チューリッヒSBI損保
26歳8等級65160円89240円
33歳11等級52500円51220円
50歳20等級45200円44530円

若干SBIのほうが安いのですが、26歳の保険料が高いケースに関してはなぜかチューリッヒが逆転。

しかも2万円以上安くなる、という結果になりました。

これは2社の保険料算出基準が違うことによるものです。
どっちかの圧勝、と言うわけではないので、保険料の安さで決めるなら実際に2社から見積もりを取って見たほうがいいですね。

ロードサービス

次にロードサービス。

保険料が似たような金額なら、少しでもロードサービスが手厚い方がいいですね。

SBI損保には通常のロードサービスのほかに、ロードサービスプレミアムと言うサービスがあります。

比較にはそのプレミアムロードサービスも記載しました。

チューリッヒSBI損保SBI損保プレミアム
無料レッカー範囲100kmまで50kmまで150kmまで
緊急復帰作業時間制限なし30分程度無料時間制限なし
キーの開錠-
落輪4輪全ての引き上げも無料3輪まで無料4輪全ての引き上げも無料
レンタカー24時間まで負担24時間まで負担48時間まで負担
宿泊費1泊まで/限度額無し1泊まで/15000円上限2泊まで/15000円上限
ペット宿泊費負担1泊分負担-2泊まで/1泊につき10000円まで
車両相談サービス--
ガソリン補給10Lまで無料10Lまで無料10Lまで無料
キャンセル費用サポート50000円まで負担--

SBI損保プレミアムロードサービスは非常に手厚いですね。
全ての面でチューリッヒを圧倒しています。

ですが、プレミアムではない場合はチューリッヒが手厚いです。

プレミアムロードサービスにするためには、SBIのがん保険や火災保険に入ったり、3年以上保険を更新しないといけません。

もしこの条件に合致するようならSBIを選ぶといいでしょう。

逆に条件に合致しないなら、チューリッヒのほうが無条件で比較的手厚いロードサービスが付帯します。

事故対応

事故対応の満足度に関しては調査会社JDパワーの「2018年事故対応満足度調査」の結果を確認しました。

それによると

・チューリッヒ675ポイント
・SBI損保646ポイント

となっています。

事故対応ではチューリッヒのほうが満足度は高いようです。

ただ、自動車保険会社水準は695ポイントですので、自動車保険会社全体で見た時の満足度はどちらも平均以下です。

そこで、口コミも確認してみました。

チューリッヒSBI損保
良い口コミ担当者は若干不手際が目立ったが、
対応そのものは早かった
迅速に対応してくれた。
特に不満はない
悪い口コミ電話対応が悪い対応が遅すぎる
担当が不在だと対応してもらえない電話は24時間だが、
事故対応は17時までと
まるでお役所仕事
事故後の処理に
ものすごく時間がかかる
仕事をしてくれない

様々なサイトを確認してみましたが、2社とも良い口コミよりも悪い口コミが多く目立ちました。
特に多かったのが「電話対応が悪い」「事故処理が遅い」の2点。

初動が早くてもそのあと完全に事故案件が終息するまでに数カ月かかった、と言う声が多かったです。

古い口コミも含まれているので、現在では改善されている点もあるかと思います。
ですが先ほどのJDパワーの2018年事故対応調査の結果と照らし合わせて考えてみると、劇的に改善されているとは思えません。

事故対応に関してはどちらも「良い」とは言えないようです。

事故対応で選ぶなら、チューリッヒもSBI損保もお勧めできません。

結局のところどっちがいいの?

比較されることが多い2社だけに、保険料やサービス、事故対応などを含めて、大きな差が見られませんでした。

人によって、考え方によってお勧めできる会社は変わってきそうです。

あえておすすめをするなら以下のような基準で決めるといいでしょう。

チューリッヒがおすすめな人

・等級が低く、保険料の高い方
・無条件で比較的手厚いロードサービスを希望する方

チューリッヒは先ほど保険料の比較でも出たように、保険料が高いドライバーの保険料がSBIに比べて大幅に安くなるケースがあるようです。

見積もりを取って見ないと確実なことは言えませんが、年齢が低く等級が低い、保険料が高くなる傾向にあるドライバーは、見積もりを取って見てはいかがでしょうか。

また、チューリッヒはロードサービスが比較的手厚いです。
しかもSBIのように条件等はなく契約者全員に付帯しているのでわかりやすいですね。

SBI損保がおすすめな人

・がん保険や火災保険も検討している方
・今までSBI損保に加入していた方

SBIの際立った特徴はやはりプレミアムロードサービスです。

これが付くか付かないか、がSBI損保に加入するかどうかの決め手になるでしょう。

プレミアムロードサービスの主な加入条件はSBIグループのがん保険か火災保険に加入するか、自動車保険更新3年目以降です。

となると、今までSBI損保で契約していた方や、ついでにがん保険や火災保険を検討している方はほぼ無条件と言えますので、SBI損保に加入したほうがメリットがありそうですね。

やっぱり保険料で選びたい方は?

ロードサービスや事故対応ではなく、「保険料の安さ」で保険会社を決めたい、と言う方も多いはずです。

となると実際に見積もりを取って比較してみるしかありません。

ですが保険料は会社によって算出条件が違います。
そのため、消すによって高くなったり安くなったりするので一概にどちらが安いとは言い切れません。

特に今回のような拮抗しているケースでは人によって違う、としか言えないのです。

車種やドライバーの情報を詳しく入力し、実際に見積もりを取って見ないとわからないのです。

もし、保険料の安さ、で自動車保険を選ぶなら是非2社から見積もりを取って比較検討してみてください。

また、今回のチューリッヒとSBI損保2社からも見積もりはもちろん、そのほかの自動車保険からも見積もりを取って見てはいかがでしょうか。
中にはチューリッヒやSBIよりも保険料が安くなる会社もあるかもしれません。

見積もりは多くとればとる程、より保険料の安い会社を見つけられる可能性が高くなります。

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最後に

チューリッヒとSBI損保。
比較してみましたが、どちらか一方を手放しでおすすめできるような結果にはなりませんでした。

・チューリッヒは無条件で比較的手厚いロードサービス
・SBIはプレミアムサービスの条件が整えばおすすめ

保険料に関してはケースや状況によってチューリッヒが安かったり、SBIが安かったりします。

保険料で自動車保険会社を選ぶなら、実際に見積もりを取って比較してみるのが一番でしょう。
その際、チューリッヒとSBIだけではもったいないので、自動車保険の一括見積もりサイトを使ってもっと多くの自動車保険会社から見積もりを取って見ましょう。

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