自動車保険を毎月何万円も支払いするのはとても大変ではないですか?
「なんか割引特典とかないのかな?」
「もっと保険料が安くなれば助かるのに…。」
なんて悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決できるのが自動車保険の年齢条件なのです。
では、今回は自動車保険の年齢条件についてメリット・デメリットとともにどのくらい保険料が安くなるのか?について紹介していきます。
自動車保険の年齢条件とは?

そもそも、自動車保険の年齢条件というのはどのようなものなのでしょうか?
内容を詳しく知らないと使いようがありませんよね。
まずは自動車保険の年齢条件はどのようなものなのか?について紹介していきます。
自動車保険の年齢条件というのは運転できる人の年齢を制限するというものです。
年齢条件にもいくつかの設定年齢があります。
・全年齢補償
・21歳以上補償
・26歳以上補償
・35歳以上補償
例えば、30歳の旦那と28歳の奥さんの2人だけが車を運転するという場合は年齢条件を若いほうの年齢に合わせて、26歳以上補償にすればいいわけです。
年齢条件を設定してしまえばもしかして夫婦以外乗れないんじゃ?なんて思いますよね。
いえいえ!そんなことはありません。
内縁関係でない場合は何歳の人が乗っても、補償はきくので乗っても大丈夫です。
自動車保険の年齢条件を設定すべき?

自動車保険の年齢条件がどのようなものなのか?というのを紹介しました。
しかし、年齢条件を本当に設定すべきなのか?よくわからない!
という人もいますよね。
そんな人のために自動車保険の年齢条件を設定するメリットとデメリットについて紹介していきながら、年齢を設定すべき場合の例について紹介していきます。
年齢条件を設定するメリットとデメリット
まずは自動車保険の年齢条件のメリット・デメリットについてです。
メリット
・保険料が安くなる
・知人が年齢補償外でも補償はきく
デメリット
・内縁関係があれば年齢条件内の年齢の人しか運転できない
デメリットよりもメリットのほうが大きいです。
普段は乗る人が決まっており、たまに知人が乗るというのであれば絶対年齢条件を設定しておいたほうがいいのです。
また、今までは子どもに合わせて年齢条件を設定していたけど、子どもも独り立ちをした。
というような場合は、年齢条件を夫婦に合わせることによって保険料を安くすることができます。
年齢を設定すべき場合

それでは年齢条件を設定するのにおすすめのケースを紹介します。
例1 若い人が運転する場合
年齢条件は上記でも紹介したように全年齢補償、21歳以上補償、26歳以上補償、35歳以上補償があります。
しかし、35歳以上の場合は35歳以上の年齢補償がないのでそれ以上安くなりません。
これは注意すべきことでもあります。
なので、若いうちに年齢条件を設定して保険料を安くしておいて、貯蓄しておくと将来役に立つでしょう。
例2 保険料を安くしたい場合
上記と少し似ているのですが、今まで全く年齢条件を設定していなかった人は年齢条件を設定したほうがいいでしょう。
今よりもものすごく保険料を安くすることが出来ます。
「どうやったら保険料を安くすることが出来るのだろうか?」と悩んだときはまずは自分は年齢条件を設定していたのか?というのを確認するようにしましょう。
このように年齢条件を設定する場合を見ても、年齢条件を設定したほうがメリットがたくさんあります。
まずは自分が年齢条件のどの年齢に対象なのか?
年齢条件を設定しているのか?いないのか?を確認してみましょう。
自動車保険の年齢条件を設定する場合の注意点!

自動車保険の年齢条件を設定する場合の注意点がいくつかあります。
この注意点に気をつけなくては損してしまうこともあるので紹介していきます。
年齢条件の基準日
まずは年齢条件の基準の日です。
年齢条件の基準の日は運転者の誕生日(満年齢)です。
なので、例えば、4月1日が誕生日で満26歳だとします。
この場合は26歳以上の年齢条件が適用されます。
しかし、保険の見直しをした時にまだ誕生日を迎えておらず、25歳だった場合は21歳以上の年齢条件になります。
年齢条件はどれが自分に当てはまるのか?というのを見て、設定するようにしましょう。
同じ年齢条件でも保険会社によって違う場合がある
年齢条件の設定内容というのはだいたいどこの保険会社も同じです。
しかし、1つ違うことがあります。
それはどのくらいの割引になるのか?というのです。
実は保険会社によって割引率が全く違ってきます。
自分の保険会社はどのくらいの割引率なのか?というのも確認するのが必要です。
この2つの注意点を確認しておくようにしましょう。
もし、確認せずにそのまま設定してしまうと損してしまうこともあるので注意してください。
年齢条件を設定!保険料の割引は?

みなさんが一番気になるのが保険料の割引はどのくらいなのか?ということですよね。
自分の保険会社の割引率もそうですが他社の保険会社の割引率と比較してどちらが安いのか?というのも知りたいですよね。
では、保険会社別に割引率を紹介していきます。
保険会社別!割引率紹介
ソニー損保
割引率 | |
30歳以上 | -0.75 |
26歳以上 | -0.73 |
21歳以上 | -0.54 |
全年齢 | 0 |
損保ジャパン日本興亜
割引率 | |
35歳以上 | -0.69 |
26歳以上 | -0.67 |
21歳以上 | -0.55 |
全年齢 | 0 |
あいおいニッセイ同和
割引率 | |
35歳以上 | -0.73 |
26歳以上 | -0.69 |
21歳以上 | -0.45 |
全年齢 | 0 |
東京海上日動
割引率 | |
35歳以上 | -0.73 |
26歳以上 | -0.71 |
21歳以上 | -0.47 |
全年齢 | 0 |
三井住友海上
割引率 | |
35歳以上 | -0.62 |
26歳以上 | -0.61 |
21歳以上 | -0.4 |
全年齢 | 0 |
JA共済
割引率 | |
35歳以上 | -0.7 |
26歳以上 | -0.66 |
21歳以上 | -0.4 |
全年齢 | 0 |
このような割引率になっています。
割引率はやはり、保険会社によって違います。
例えば、ソニー損保の30歳以上の年齢条件を付けた場合。
いつもの保険料が50000円だった時はそれから割引率が75%の場合は37500円の保険料になります。
12500円も安くなるんです!
年齢が高くなればなるほど割引率も高くなっていきます。
これは他の保険会社にも言えることです。
自分の保険会社はこの中にはありますか?
他の保険会社と自分の保険会社との割引率を比較してみてどのくらい違うのか?比較してみてもいいでしょう。
比較するなら!簡単に!効率よく!

確かに上記の表をみて保険会社を比較するのもいいでしょう。
しかし、この比較の仕方では一向に保険会社は決まりません。
年齢条件以外にも設定しなければならない項目もありますし、人それぞれによって保険料金が違ってくるからです。
はっきりとした明確な保険料が知りたい!
どのくらい安くなるのか?というのを知りたい!
そんな人は「自動車保険一括見積もり(無料)」を利用しましょう。
自動車一括見積もりというのは各保険会社の保険料を自分の条件に合わせて見積もりしてくれるというものです。
自動車一括見積もりを利用すれば簡単に効率よく保険料を知ることができます。
年齢条件を設定したい!
今の保険料よりも安くしたい!
という人はぜひ、自動車一括見積もりを利用してみましょう。
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まとめ

自動車保険の年齢条件についてメリット・デメリットとともにどのくらい保険料が安くなるのか?について紹介してきました。
自動車保険の年齢条件というのは設定しておくと、保険料が今よりも安くなります。
年齢条件を付けても他人なら保険の補償になります。
なので、安心して自動車保険に年齢条件を設定してください。
年齢条件というのは保険会社によって割引率が違ってきます。
上記にも保険会社別に割引率を紹介していますがこれだけでは明確な保険料が分からないでしょう。
そんなときは保険料を比較することができる自動車一括見積もりを利用してみましょう。
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自動車一括見積もりを利用して、保険料を比較して今よりも安く保険料を抑えましょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
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