ホンダ フリードの自動車保険料の相場はいくら?年齢別など比較し解説します

 

ミニバンの代表的な車種に「ホンダ フリード」があります。
フリードは2008年に発売されて以来高い人気を集めており、コンパクトミニバンの購入を検討する際には外せない車です。
フリードを購入しようと考えている人も多いのではないでしょうか。

車を購入する際には、自動車保険の検討も欠かせません。
フリードの購入を予定している人や、フリードの自動車保険の乗り換えを検討している人の中には、保険料の相場を知りたいと思っている人も多いでしょう。

今回は、人気の車種である「ホンダ フリード」の自動車保険料の相場をご紹介します。
保険料が安い「ダイレクト型自動車保険」各社の保険料をご紹介しますので、参考にしてみてください。

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フリードの基本情報

フリードは、本田技研工業が製造・販売するミニバン型の小型乗用車です。
コンパクトな車体ながら最大7人まで乗車でき、広い車内スペースと高い機能性で人気を集めています。
現在販売されているのは、2016年9月にモデルチェンジした2代目です。

フリードにはハイブリッド車もあり、2011年10月から「フリード ハイブリッド」が販売されています。

また、2010年から2016年まで2列目シートを採用した「フリードスパイク」が販売されていました。
2016年9月にはフリードスパイクの代わりに「フリード+(フリードプラス)」が発売され、同時にハイブリッド車である「フリード+ハイブリッド」の販売も開始されました。

フリードの型式別料率クラス

自動車保険は、「型式別料率クラス」と呼ばれる料率によって保険料が変化します。

車は、車種によって事故率が異なります。
そうした車種ごとの事故率の差を保険料に反映させるための基準が、「型式別料率クラス」です。

型式別料率クラスには、「対人賠償」「搭乗者傷害」「対物賠償」「車両保険」の4つの項目があり、それぞれが「1-9」の9段階で評価されます。
数字が大きければ自動車保険料が高額になり、数字が小さければ安価になります。

フリードの型式別料率クラスは、以下の通りです。

フリード(フリード+)の型式別料率クラス(適用期間:2019年1月1日から12月31日)

補償内容/型式GB5GB6(4WD)GB3GB4(4WD)
対人賠償3433
対物賠償3444
搭乗者傷害4443
車両保険4433

2016年9月以降に販売されている「フリード」と「フリード+」の型式は、「GB5」と「GB6」の2種類です。
それ以前に販売された「フリード」と「フリードスパイク」の型式は、「GB3」と「GB4」です。
「GB6」と「GB4」は、4WD車に適用される型式です。

フリードは比較的事故率の低い車種であり、保険料が安めです。
なお、型式別料率クラスは1年に1回見直されるため、ほかの条件に変更がなくとも、料率の変化によって保険料が変動する場合があります。

ハイブリッド型の型式別料率クラス(適用期間:2019年1月1日から12月31日)

補償内容/型式GB7GB8(4WD)GP3
対人賠償444
対物賠償444
搭乗者傷害444
車両保険544

2016年9月以降に販売されたハイブリッド型のフリードの型式は、「GB7」「GB8」の2種類です。
「GB8」は、4WD車に適用されます。
「GP3」は、2016年9月以前に販売されたモデルの型式です。

ハイブリッド型の場合は、通常タイプに比べて保険料が若干高めです。

フリードに適用される自動車保険の割引サービス

フリードのモデルによっては、自動車保険に加入する際に追加で割引サービスが適用される場合があります。

エコカー割引

エコカー割引は、契約車両が「ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池自動車」などのエコカーの場合に保険料が安くなるサービスです。

フリードは、2011年10月からハイブリッドモデルが販売されています。
契約車両がハイブリッド型であれば、エコカー割引の対象になって保険料の割引を受けられる場合があります。

なお、エコカー割引はすべての保険会社で利用できるわけではなく、採用していない会社も多くあります。
また、割引の対象となる車種も保険会社によって異なり、ハイブリッド車を含めた幅広い車種を対象としている会社もあれば、電気自動車のみを対象としているところもあります。

ハイブリット自動車や電気自動車といったエコカーは、環境に配慮できるうえに燃費も良いということで購入を検討されている方も増えていますね。 ...

ASV割引(自動ブレーキ割引)

ASV割引は、契約車両に自動ブレーキが装備されている場合に保険料が割引されるサービスです。
ASVは、「先進安全自動車(Advanced Safety Vehicle)」を意味します。
自動ブレーキが付いていれば、事故率の低下や被害の軽減が期待できます。

近年のホンダ車には、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」という名称の安全運転支援システムが搭載されています。
フリードの場合は、2016年9月以降のモデルからHonda SENSINGの有無をオプションで選べるようになりました。
Honda SENSING搭載のフリードであれば、自動車保険加入の際にASV割引を受けることができます。

ASV割引の割引率は各社共通の「9%」ですが、ASV割引を行っていない保険会社もあります。
割引率が大きいサービスのため、Honda SENSING搭載のフリードで自動車保険に加入する際には、保険会社のASV割引の有無もしっかりと確認しましょう。

最近では、安全な運転をサポートしてくれる機能が付いた車も増えてきていますね。 なかでも、衝突の危険が高まった場合に自動的にブレーキ...

フリードの自動車保険料の相場はいくら?

それでは、フリードの自動車保険料の相場をみていきましょう。

自動車保険料は運転者の年齢条件によって大きく変化するため、年齢条件ごとに保険料をご紹介します。
年齢条件は、「年齢制限なし」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」の4つに分かれているのが一般的で、「30歳以上」の代わりに「35歳以上」の区分を採用している会社もあります。

また、車両保険は保険料の大きな割合を占めています。
そのため、「一般車両保険・エコノミー型車両保険・車両保険なし」の3つのケースの保険料をご紹介します。

見積もり条件は、以下の通りです。

・見積もり条件

型式GB5自動ブレーキ割引適用
人身傷害3,000万円車両保険金額200万
車両保険一般・エコノミー・車両保険なし対人・対物賠償無制限
免許証ブルー運転者の範囲家族限定
使用条件日常・レジャー年間走行距離7,000km
エコカー割引なし等級10等級

フリードの型式は、一般的な「GB5」を選びました。
また、年齢条件による保険料の変化を分かりやすくするために、すべての年齢条件において保険の等級を「10等級」に設定しています。

こうした条件で、代表的なダイレクト型保険会社である「ソニー損保」「イーデザイン損保」「三井ダイレクト」「SBI損保」の4社の保険料を比較してみました。

なお、インターネット割引や新車割引などの適用できる割引サービスはすべて適用しています。

「年齢制限なし」の場合

まずは、年齢条件を設定しない場合の保険料からみてみましょう。
年齢条件を設定しない場合は、設定した場合に比べて保険料が大幅に高くなります。

・「年齢制限なし」の保険料(運転者年齢20歳)

車両保険ソニー損保イーデザイン損保三井ダイレクトSBI損保
一般車両保険150,040円124,930円125,920円146,620円
エコノミー型101,390円85,360円83,740円95,760円
車両保険なし61,110円54,770円51,930円53,610円

「年齢制限なし」の場合は、イーデザイン損保と三井ダイレクトの保険料の安さが目立ちます。
また、SBI損保は車両保険をつけると保険料が高めですが、「車両保険なし」にすると比較的安価です。

なお、これらの保険料は等級が「10等級」の場合のものです。
実際に20歳で自動車保険に入る場合は、等級の初期値である「6等級」近辺での加入が多いでしょう。
「6等級」の場合は割引率が低くなり、この4社の場合、一般車両保険を付けると「184,000円から220,000円程度」の保険料になります。

「21歳以上」の場合

次に、年齢条件を「21歳以上」にした場合をみてみましょう。

・「21歳以上」の保険料(運転者年齢21歳)

車両保険ソニー損保イーデザイン損保三井ダイレクトSBI損保
一般車両保険82,680円83,620円72,620円82,240円
エコノミー型56,140円58,010円51,670円54,430円
車両保険なし34,170円38,050円34,290円31,390円

「21歳以上」に年齢条件を設定すると、全年齢が対象だった場合と比べて大幅に保険料が安くなります。

車両保険をつけたケースでは、三井ダイレクトの安さが目立ちます。
「車両保険なし」にすると、SBI損保が最も安価になります。

「26歳以上」の場合

続いて、「26歳以上」に条件を設定したケースをみていきましょう。
「26歳以上」に設定すると、21歳以上よりもさらに保険料が安くなります。

・「26歳以上」の保険料(運転者年齢26歳)

車両保険ソニー損保イーデザイン損保三井ダイレクトSBI損保
一般車両保険61,560円56,280円58,230円60,780円
エコノミー型42,370円39,990円40,970円40,500円
車両保険なし26,490円27,390円27,990円23,700円

「26歳以上」になると、車両保険をつけた場合はイーデザイン損保が安くなりました。
車両保険なしの場合はSBI損保が最も安くなるほか、ソニー損保も安めの保険料になります。

「30歳/35歳以上」の場合

「30歳/35歳以上」に年齢条件を設定すると、保険料は最も安くなります。

なお、SBI損保は「30歳/35歳以上」といった年齢区分が存在せず、「26歳以上」が最も厳しい年齢条件です。
また、ソニー損保とイーデザイン損保は「30歳以上」の基準を採用していますが、「三井ダイレクト」は「35歳以上」の基準を採用しています。

・「30歳/35歳以上」の保険料(運転者年齢40歳)

車両保険ソニー損保イーデザイン損保三井ダイレクトSBI損保
一般車両保険52,590円46,910円48,950円52,880円
エコノミー型35,330円33,200円34,820円35,270円
車両保険なし21,050円22,590円22,130円20,680円

「30歳/35歳以上」の場合は、微妙な差ではありますが、車両保険をつけるとイーデザイン損保が最も安くなりました。
車両保険なしの場合は、SBI損保が最も安価です。

以上が、ダイレクト型自動車保険を利用した場合の「ホンダ フリード」の保険料の相場です。
最も安い保険会社は年齢区分ごとに異なり、車両保険をつけるとイーデザイン損保や三井ダイレクトの保険料が安い傾向がみられました。
車両保険がない場合は、SBI損保の保険料が安めです。

なお、今回は車の使用目的を「日常・レジャー」に設定しています。
4社のうちソニー損保は、「通勤・通学」に車を使用しても「日常・レジャー」と保険料が変わりません。
そのため、車の使用目的が変われば、ソニー損保が他社よりも安くなる可能性があります。

運転者を制限すると保険料はどの程度変わる?

上記の保険料は、運転者の範囲を「家族限定」に設定した場合の試算例です。
自動車保険は、運転者の範囲を限定すると保険料が割引されます。

運転者を制限した際に適用される割引率は、以下の通りです。

運転者限定特約補償を受けられる運転者の範囲割引率
本人限定運転者を記名被保険者(主な運転者)に限定8%
本人・配偶者限定運転者を記名被保険者とその配偶者に限定7%
家族限定記名被保険者・記名被保険者の配偶者・同居の親族・別居の未婚の子供までが補償を受けられる1%
運転者限定なし友人・知人など誰が運転しても補償が受けられる0%

ご紹介した保険料は「家族限定」で試算したもので、1%程度の割引が適用された後の数字です。
「本人限定」などに運転者の範囲を制限すれば、より保険料が安くなります。

正確な保険料を知りたい場合は見積もりを確認

以上の例は、ご紹介した特定の条件のものであり、あくまでもひとつの例です。
自動車保険料の算定基準は保険会社によって異なるため、利用条件が変われば安い保険会社が変わる可能性も大いにあります。

自分の利用条件で最も安い保険会社を知りたい場合は、各社の見積もりを確認する必要があります。
その際には、なるべく多くの保険会社の見積もりを比較するようにしましょう。
比較する保険会社が多ければ多いほど、安価な保険会社を見逃す可能性が低くなります。

フリードの保険料が安い会社を探すなら一括見積もりがおすすめ

フリードで加入する自動車保険会社を探す際には、ネットで利用できる「自動車保険の一括見積もりサービス」を利用するのがおすすめです。
一括見積もりサービスは、いちどに多数の保険会社の見積もりを確認できるサービスです。

自動車保険の見積もりをとる際には、「車種・運転者の範囲・年齢条件・走行距離・各種特約の有無」などの多くの情報を入力する必要があります。
各保険会社のホームページからも見積もりを確認できますが、1社ずつ情報を入力するのはとても大変です。

一括見積もりサービスを利用すれば、1回の情報入力で多くの保険会社の見積もりをとることができ、保険会社を比較する際の手間と時間を大きく省くことができます。

一括見積もりサービスは無料で利用できるため、利用者に損のないサービスです。
フリードの自動車保険を探している人は、一括見積もりサービスを保険会社選びに役立ててみることをおすすめします。

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まとめ

「ホンダ フリード」は、コンパクトミニバンの定番ともいえる人気車種です。
フリードは事故率が低めな車種であり、保険料も安めです。

フリードにはハイブリッド型もあり、契約車両がハイブリッド型であれば、保険会社によってはエコカー割引を受けられる場合があります。

また、2016年9月以降に販売されたモデルは、自動ブレーキシステムの有無をオプションで選ぶことができます。
自動ブレーキが搭載されていれば、保険加入の際にASV割引を受けられる場合があります。

フリードの自動車保険料は、年齢条件や車両保険の有無で大きく変わります。
今回の記事では、年齢条件ごとの各社の保険料や、車両保険の有無による保険料の違いをご紹介しました。
今回の記事を参考に、フリードの自動車保険料の相場を確認してみてください。

フリードの自動車保険料を安く抑えるためには、できる限り多くの保険会社の見積もりを確認することが大切です。
見積もりをとる際には、「一括見積もりサービス」を利用すると、情報入力の手間と時間を大きく削減することができます。

フリードで契約する自動車保険会社を探している人は、いちど一括見積もりサービスを利用して、各社の保険料を比較してみることをおすすめします。

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