21歳以上限定で家族限定にした場合の自動車保険料の相場は?安くなるのはいくら?

 

運転者年齢条件特約が「21歳以上限定」になると、20歳以下の時よりも自動車保険料の負担は随分と軽減されますね。

これに乗じて、より自動車保険料を安く抑えたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自動車保険の任意保険は加入しておいた方がよいものですが、その保険料はなるべく安く抑えたいのが人情ですね。

ここでは、運転者年齢条件特約が「21歳以上限定」で運転者限定特約を「家族限定」にした場合の自動車保険料の相場、運転者限定特約を「家族限定」にした場合どれ位安くなるのかをご紹介しています。

あなたに最適な自動車保険選びの参考にしてみてくださいね。

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「21歳以上限定、家族限定」にした場合の自動車保険料の相場は?

運転者年齢条件特約が「21歳以上限定」、運転者限定特約を「家族限定」にした場合の自動車保険料を簡易見積もりを使いどれ位の保険料になるのかを試算してみました。

車が軽自動車の場合と普通自動車の場合で見積もりしています。

・見積もりの基本条件

年齢21歳
ノンフリート等級9等級
免許書の色ブルー
運転者年齢条件特約21歳以上限定
年間走行距離7,000(Km)
対人賠償・対物賠償無制限

軽自動車の場合

車両保険なし車両保険あり
「運転者限定なし」の場合年間54,900円
(月々4,700円)
年間126,700円
(月々10,700円)
「家族限定」の場合年間53,300円
(月々4,600円)
年間123,000円
(月々10,400円)
「運転者限定なし」と「家族限定」の場合の差額▲1,600円▲3,700円

普通自動車の場合

ホンダ:フリード1.5 Bの場合

(車両料率クラス 対人:4/対物:3/搭乗者:4/車両:4)

車両保険なし車両保険あり
「運転者限定なし」の場合年間79,700円
(月々6,800円)
年間181,400円
(月々15,300円)
「家族限定」の場合年間77,300円
(月々6,600円)
年間176,100円
(月々14,800円)
「運転者限定なし」と「家族限定」の場合の差額▲2,400円▲5,300円

日産 エクストレイル 2.0 20S 2列車 型式:DBA-T32の場合

(車両料率クラス 対人:3/対物:5/搭乗者:4/車両:5)

車両保険なし車両保険あり
「運転者限定なし」の場合年間90,600円
(月々7,700円)
年間210,300円
(月々17,700円)
「家族限定」の場合年間88,000円
(月々7,500円)
年間204,200円
(月々17,200円)
「運転者限定なし」と「家族限定」の場合の差額▲2,600円▲6,100円

自動車保険の保険料は補償の範囲やノンフリート等級、車種などにより異なりますが、ノンフリート等級9等級で運転者限定特約を「家族限定」にした場合、軽自動車、ホンダ フリード、日産 エクストレイルの3車種で保険料を調べてみたところ軽自動車で5.3~12万円程度、普通自動車で7.7~20万円程度のようです。

また、運転者限定特約を「つけない」場合と「家族限定」にした場合では、「家族限定」にした場合の方が車両保険ありで年間3,700~6,000円程度、車両保険なしで年間1,600~2,600円程度保険料が安くなるようです。

運転者限定特約を「家族限定」にすると大きく保険料が下がるのかと期待してしまいすが、実際は少し下がる程度のようです。

ただ、不要な補償をどんどん削っていくことで年間保険料を安くすることができます。

チリも積もればではありませんが、「家族限定」で補償が足りるようなら契約を変更した方がお得です。

運転者限定特約には、「本人・配偶者限定」、「本人限定」といったものもある

運転者限定特約には「家族限定」の他に「本人・配偶者限定」、「本人限定」といったものもあります。

「本人・配偶者限定」は記名被保険者本人とその配偶者が補償の対象となり、「本人限定」は、記名被保険者本人だけを補償の対象とする契約です。

運転者限定特約を「本人・配偶者限定」や「本人限定」にすると、「家族限定」よりも補償の対象となる人が少なくなるため保険料が安くなります。

例えば、上記と同じ条件で軽自動車で見積もりをした場合、車両保険ありの場合で「本人・配偶者限定」にすると年間118,200円(月々10,000円)、「本人限定」にすると115,700円(月々9,800円)になります。

運転者限定特約「なし」から「本人・配偶者限定」に変更すると年間8,500円保険料が安くなり、運転者限定特約「なし」から「本人限定」に変更すると、年間11,000円保険料が安くなります。

「家族限定」に変更した場合には年間3,700円しか安くなりませんでしたから、これに比べると「本人・配偶者限定」と「本人限定」に変更することはかなり大きな節約になります。

運転者限定特約は、家族限定>本人・配偶者限定>本人限定の順で補償の対象が狭くなり、これに応じて保険料が安くなります。

可能であれば、「家族限定」よりは「本人・配偶者限定」、「本人・配偶者限定」よりは「本人限定」というように、運転者限定特約での補償の範囲を狭く設定しておくと自動車保険料を安く抑えることができます。

さいごに

運転者限定特約を「家族限定」にすると少し保険料が安くなりますが、運転者限定特約「なし」から「家族限定」に変えることだけでは何万円も保険料が安くなるということはなさそうです。

ただ、自動車保険料は、補償の範囲を限定したり補償内容を小さくすることで保険料が安くなります。

運転者限定特約を「家族限定」に変更することはその一助となるものですから、「家族限定」で補償が足りる場合には変更した方がお得です。

運転者限定特約を「家族限定」にすると同居の家族以外の人が運転していた場合には補償の対象にならないというデメリットはありますが、不要な補償はどんどん削っていくのが自動車保険料を安くするコツだとも言えます。

運転者限定特約を「家族限定」に変更する際に、あわせて他の契約条件を見直してみるとより保険料を安く抑えられるようになるかもしれません。

関連記事になります。合わせてご覧ください。

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