自動車保険の年齢条件というのは運転者の年齢に合わせて年齢を設定するというものです。
「これで保険料がだいぶ安くなった!」
「保険料が安くなったけど、年齢条件の設定を変更してさらに安くできないのか?」
など自動車保険の年齢条件についてまだまだ知らないことがありますよね。
特に年齢条件を変更するという時は
「どのようにして変更の手続きをしたらいいのかわからない。」
「注意すべきことはあるの?」というように疑問も生まれます。
では、今回は自動車保険の年齢条件の変更方法や注意点について紹介していきます。
もくじ
年齢条件を変更するには?
年齢条件を設定した後に何かの事情によって変更しなければならなくなった!
ということもあります。
そんな時に覚えておきたいのが変更方法についてです。
また、どんな状況において、年齢条件を変更しておいたほうがいいのか?についても知っておく必要があります。
年齢条件についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
では、紹介していきます。
年齢条件の変更方法
まずは変更方法についてです。
これはいたって簡単です。
通販型の自動車保険の場合
通販型というのはインターネット上で契約するというものです。
これは自宅で簡単に保険の契約が出来ます。
また、年齢条件の変更であってもインターネットから手続きでき、翌営業日に確認の電話があり、その確認の電話に応じれば年齢条件の変更は完了です。
時間がないという人でも簡単に変更手続きができるのでとても便利ですね。
代理店型の自動車保険に場合
代理店型の自動車保険の場合は電話で年齢条件の変更の書類を請求し、郵送で送ってもらったり、代理店に直接出向いて、変更手続きをしてもらうという方法です。
少し手間暇がかかってしまいますが代理店の人と相談しながら変更することもできますし、保険内容を見直すというのも簡単にすることができます。
年齢条件は変更したほうがいい場合
では、年齢条件というのはどのような場合に変更や見直しをしたほうがいいのでしょうか?
この変更状況を覚えておくことで保険料が今よりも安くなるかもしれません。
では、紹介していきます。
子どもが独り立ちした場合
子どもが独り立ちして、車を運転する人が夫婦2人の場合は年齢条件も上げることが出来ます。
子どもが23歳などで21歳以上補償に年齢条件をしていた場合は夫婦の年齢に応じて年齢条件を35歳以上補償に設定することが出来ます。
そうすると、今よりも保険料がだいぶ安くなります。
結婚した場合
結婚した場合も年齢条件の変更が必要です。
例えば、36歳の男性が結婚したとします。
その男性は年齢条件を35歳以上に設定していました。
奥さんは26歳です。
年齢条件を35歳以上に設定していた場合は奥さんは補償の対象外になってしまいます。
なので、年齢条件を26歳以上に設定しなおさなくてはならないのです。
この2つの状況というのはよくあることです。
よくあるのが、年齢条件を変更もせずにそのまま乗っていて、せっかく保険料が安くなるのに損しているという場合です。
年齢条件を上げることが出来るのにそのままにしているのはとてももったいないです。
あなたは大丈夫ですか?
確認してみましょう。
年齢条件を変更するときの注意点
変更するときにはいくつか覚えておきたい注意すべきことがあります。
この注意点を忘れていれば、保険料を損してしまったり、いざ補償を使用するという時に適用されなかったりするので紹介していきます。
割引できていた期間に変更しなかったらその割引額は返金されない
割引できていた期間に変更しなかったらその割引額は返金されないということです。
例えば、Aさん(26歳)が21歳以上補償の年齢条件を設定していたとします。
この場合、満26歳なので年齢条件は26歳以上補償というのを設定することができますし、26歳以上補償のほうが21歳以上補償よりも保険料を安くすることが出来ます。
しかし、それに全く気が付くことなく過ごしていたある日。
このような記事を読んで年齢条件を変更できるのでは?という点に気が付いたとき。
もうその時点では遅すぎます。
すでに26歳になっており、誕生日よりも何日も経過している場合はその経過した時間の保険料は年齢条件を今変更したとしても返金されることはありません。
年齢条件の変更というのは誕生日を迎えて、26歳になった日や35歳になった日に変更しなければもったいないのです。
誕生日だからといっても勝手に変更されない
年齢条件というのは自分できちんと把握しておかなくてはなりません。
それはなぜかというと、誕生日を迎えて26歳になった!これから年齢条件は2歳以上補償を設定できるようになる!
というような場合でも保険会社が勝手に年齢条件を変更してくれるわけではないためです。
なので、誕生日を迎えたら、自分で変更の手続きをしなくてはなりません。
年齢条件は何歳から何歳の設定があるのか?
自分は今年齢条件をどのような設定にしているのか?
というのを覚えておいて、それにあった年齢になったらすぐに変更するようにしましょう。
子どもと別居の場合もきちんと自分で申し出が必要
子どもが独り立ちした場合も年齢条件を変更することが出来ます。
子どもが独り立ちしたような場合は運転者が夫婦2人になるということが結構あります。
そんな時は今まで子どもの年齢で年齢条件を設定していましたがこれからは夫婦の年齢で設定することが出来るようになるんです。
これは上記でも少し説明しましたね。
しかし、子どもが独り立ちしたというのは保険会社が分かることではありません。
なので、自己申告して年齢条件を変更する必要があります。
これも忘れていればせっかくの保険料が安くなるのを損してしまうということにもなるので注意が必要です。
この3つの注意点を覚えておきましょう。
注意点を覚えておくことによって損することなく、保険料を安くすることができます。
年齢条件を変更するなら見直しも!
年齢条件の変更について紹介してきました。
年齢条件の変更はとても大切なことです。
年齢条件の変更をしないと損していることもあります。
また、それだけでなく、年齢条件の割引率というのは保険会社によって違ってきます。
自分の保険会社の年齢条件の割引率はどのくらいなのか?
他の保険会社の年齢条件の割引率はどのくらいなのか?
などを確認しておくことが必要になってきます。
確認するときに各保険会社に一軒一軒電話して資料請求というのはとても大変ですよね。
そんなときは各保険会社の保険料を一気に見ることができる「自動車保険一括見積もり(無料)」を利用しましょう。
自動車保険一括見積もりであれば、必要事項を入力するだけで保険料の見積もりを出すことができます。
ぜひ、利用してみましょう。
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まとめ
自動車保険の年齢条件の変更方法や注意点について紹介してきました。
自動車保険の年齢条件の変更というのは自分の状況や年齢をしっかりと確認しておくことが必要です。
変更方法というのも各保険会社によって違ってきます。
また、年齢条件の変更をするときは注意点をしっかりと覚えておくと損することなく済みます。
年齢条件の変更だけでなく、年齢条件の見直しというのも状況に合わせてするといいでしょう。
今の保険会社の保険料よりも違う保険会社の保険料のほうが実際はとても安いかもしれませんよ?
他の保険会社の保険料が知りたい!というような人は「自動車保険一括見積もり(無料)」を利用して比べてみるのもいいでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
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