車を3台以上所有している場合、自動車保険料を安くするコツってある?

 

3台以上も車を所有していると毎年自動車保険の更新時期に感じるのが「自動車保険料もっと安くならないかな。。」ということだったりしますね。

自動車保険料も契約している車の台数が増えてくるとなかなか大変になります。

ここでは車を3台以上所有している場合に自動車保険料を安くするためのコツをご紹介しています。

もし、ここでご紹介している方法を検討していないようなら、ぜひ、活用してみて下さいね。

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車を複数台所有しているなら「ノンフリート多数割引」が適用されます

所有している車の台数が2台以上9台以下なら「ノンフリート多数割引」が適用されます。

ノンフリート多数割引とは、1つの保険証券に複数の自動車保険契約をまとめることで保険料を1~6%程度割り引いてくれる割引制度です。

このノンフリート多数割引では、記名被保険者が違う車でも同居の親族や契約者の配偶者の車であれば1つの保険証券に保険契約をまとめることで割引が適用されます。

ただ、ノンフリート多数割引はすべての保険会社で設けている割引制度ではありません、また、その割引率は保険会社ごとに異なります。

ノンフリート多数割引の適用を検討する場合には、まず契約している保険会社でノンフリート多数割引が設けられているかどうかを確認してみてください。

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「ノンフリート多数割引」を利用する場合の注意点は?

ノンフリート多数割引は、複数の自動車保険契約を1つの保険証券にまとめることで割引が適用されます。

そのため、ノンフリート多数割引を適用するためには、まず、複数の自動車保険契約を1つの保険証券にまとめなければなりません。

この時注意したいのが、「すべての自動車保険契約の保険期間を統一しなければならない」ことです。

保険期間を統一というのは、保険契約の始期日と満期日を同じ日にすることです。

このことから、保険期間が異なるものがある場合には、その自動車保険を一度解約して他の保険と保険期間を合わせて加入し直す必要があります。

自動車保険を契約期間の途中で解約して加入し直すとノンフリート等級の昇級が遅れることがあります。

ノンフリート等級は無事故であれば毎年自動車保険の満期日を迎えることで1等級ずつアップしていきます。

ノンフリート等級が1等級アップするとそれに応じて自動車保険の割引率も高くなり自動車保険料が安くなりますから、ノンフリート等級のアップが遅れると少し損をする可能性があります。

ノンフリート等級は20等級が最高等級ですから、20等級の方は等級のアップが遅れようと問題がありません。

しかし、自動車保険に加入したばかりのようなノンフリート等級が低い方の場合には、等級がアップする時期が遅れることが少し気になるかもしれません。

このことを考慮した上でノンフリート多数割引を活用してみてください。

また、ノンフリート多数割引は、記名被保険者が契約者本人または、契約者の配偶者、同居の親族の保険契約でなければ適用できません。

同居の親族が記名被保険者の保険契約は、契約の途中で別居になると翌年の更新時からノンフリート多数割引が適用されなくなります。

さらに、ノンフリート多数割引は、同一の保険会社での自動車保険契約にしか適用できません。

セカンドカー割引のように他の保険会社で契約している自動車保険に適用することはできませんから注意してください。

10台以上所有している場合には「フリート契約」に変更しよう

所有している車の台数が10台以上の場合には、フリート契約に変更することで保険料が安くなります。

フリート契約にすると契約台数に応じて最大70~80%以上の割引が受けられます。

この他、フリート契約ではノンフリート契約とは異なり保険料は契約者単位で適用されますから、運転者の年齢やノンフリート等級などの条件に左右されずすべての車に同一の割引率が適用されるメリットがあります。

ノンフリート契約とフリート契約の場合の保険料を比べると、契約内容が同じなら一般的にフリート契約の方が安くなります。

フリート契約は、個人でも10台以上所有していれば契約できますから、車の所有台数が多い方は変更するとオトクです。

ただ、フリート契約での車の所有は、原則として車検証の所有者欄と使用者欄がすべて契約者の名義であることが必要です。

また、フリート契約は、自動車保険を契約している保険会社が違っていても車の所有者が同じであればできます。

10台以上車をお持ちの方は、ぜひ検討してみてください。

さいごに

自動車保険は、契約をまとめることで保険料が安くなる傾向があるようです。

車の所有台数が多い方は、「ノンフリート多数割引」や「フリート契約」を検討してみてください。

ただ、ノンフリート多数割引による割引は1~6%程度のところがほとんどですから、正直なところあまり大きな額の割引が期待できるものではありません。

また、ノンフリート多数割引を適用するには、すべての保険契約の保険期間を統一する必要があるため少し手間もかかります。

もし、あなたが自動車保険料をうんと安くしたいと考えているのなら、いっそうのこと保険料が安い保険会社に加入し直した方が保険料が安くなることもあります。

車の所有台数が多い場合には「ノンフリート多数割引」や「フリート契約」といったものがあるということを念頭に置いた上で自動車保険料が安くなる方法を色々と検討してみて下さい。

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