ソニー損保とイーデザイン損害保険ではどちらの自動車保険がおすすめ?比較しました

 

保険会社を探している人の中には、「ソニー損保」と「イーデザイン損保」のどちらにしようか迷っている人もいるのではないでしょうか。

ソニー損保とイーデザイン損保は、代理店をはさまずにネットや電話で直接契約する「ダイレクト型」の保険会社です。

同じダイレクト型の保険会社である両社ですが、保険料の算定基準は両社で異なります。
また、提供しているロードサービスの内容や事故対応にも違いがあります。
保険会社を選ぶ際には、保険料とともにロードサービスや事故対応の比較も重要です。

今回は、ソニー損保とイーデザイン損保の「事故対応・ロードサービス・保険料の算定基準」を徹底的に比較します。
契約する保険会社を迷っている人は、是非参考にしてみてください。

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ソニー損保とイーデザイン損保の特徴は?

サービス内容や保険料を比較する前に、まずは両社の特徴を簡単に確認しておきましょう。

ソニー損保とイーデザイン損保は、ネットや電話で直接契約を行う「ダイレクト型」と呼ばれるタイプの保険会社です。
ダイレクト型の自動車保険は、代理店のコストや人件費がかからず、保険料が安価です。

ソニー損保は高い人気を誇る

ソニー損保は、ダイレクト型自動車保険の中でも特に高い人気を誇っています。
ソニー損保の売り上げは、ほかのダイレクト型保険会社を大きく引き離しており、売り上げ1位の座を長く守り続けています。

ソニー損保は、ダイレクト型の中では保険料が特別安いわけではありませんが、事故対応力やサービスの質の高さで人気を集めています。
顧客満足度調査で有名なJ.D.Power社が発表した2018年の「事故対応満足度調査ランキング」でも、ソニー損保は1位を獲得しています。

イーデザイン損保も高い評価を受けている

イーデザイン損保も、事故対応で高い評価を受けている保険会社です。
J.D.Power社の2018年の「事故対応満足度調査ランキング」では、5位の評価を受けています。
また、ランキング調査で知られるオリコンのランキングでは、事故対応満足度で1位を獲得しています(ソニー損保は2位)。

ソニー損保とイーデザイン損保は、ダイレクト型保険で保険料を抑えながら、質の高いサービスを求める人に適した保険会社です。

両社の事故対応に違いはある?

自動車保険を選ぶうえで、保険会社の事故対応はとても重要です。
いざというときに頼りにならなければ、保険に入っている意味が薄れてしまいます。
ソニー損保とイーデザイン損保の事故対応体制は、以下の通りです。

ソニー損保イーデザイン損保
事故対応受付24時間 365日24時間 365日
当日中の事故初期対応受付時間平日・祝日に関わらず9:00-20:00平日・祝日に関わらず9:00-21:00
初期対応内容事故状況聴取
代車手配
相手方・病院・修理工場への連絡
事故状況聴取
代車手配
相手方・病院・修理工場への連絡
事故担当制度1事故1専任担当者
+チームサポート
1事故1専任担当者制
専任担当者からの連絡平日・祝日に関わらず9:00-17:00
受付は即日連絡
平日の場合は1時間以内に連絡
連絡時間に関しては記載なし
示談交渉
途中経過報告
もらい事故相談
各種書類省略サービス
スタッフの訪問死亡事故や入院事故などの場合は契約者を平日・休日問わず訪問死亡事故や長期の入院の場合は要望に応じて担当者が訪問
その他の特徴警備会社のセコムと提携
事故現場にセコムの緊急対処員が駆けつけるサービスを追加費用なしで提供
同じくセコムと提携
「セコム事故現場急行サービス」を無料で提供

以上のように、ソニー損保とイーデザイン損保は、ともに非常に優れた事故対応体制を整えています。

ダイレクト型保険会社の中には当日対応してくれる受付時間が短いところもありますが、この2社は20時や21時と遅い時間の受付でも当日対応してくれます。

また、専任の担当者が対応してくれるため、安心して対応を任せることができます。
ほかの保険会社の中には複数人が対応する会社もあり、その場合は同じ話を何度もしなければならないケースがでてきます。

さらに、両社はともに警備会社のセコムと提携しており、事故の際にセコムの担当者が現場に駆けつけてくれるサービスを提供しています。

両社の事故対応体制はとても優れており、微妙な差はありますが優劣はつけられません。
ソニー損保とイーデザイン損保は、事故対応について安心して申し込める保険会社です。

ロードサービスにはどんな違いがある?

ロードサービスの内容も、自動車保険を決めるうえで重要なポイントです。
両社が提供するロードサービスの内容は、以下の通りです。

ソニー損保イーデザイン損保
事故対応拠点9ヶ所2ヶ所
サポート拠点約9,000ヶ所約9,300ヵ所
提携修理工場約420ヶ所以上
無料納車
無料代車
修理箇所保証
約1,100ヶ所
無料納車
無料代車
修理箇所保証
無料レッカー距離・保険会社が指定する提携修理工場:距離無制限
・顧客が指定した工場:150kmまで無料
・保険会社が指定する提携修理工場:距離無制限
・顧客が指定した工場:60kmまで無料
ガス欠時のサポートガソリン10リットルを補給
1年目はガソリン代有料
2年目以降は無料
保険期間中1回まで対応
10リットルのガソリンを無料で提供
バッテリー上がり時のサポート無料無料
保険期間中1回まで
キー閉じ込めドアの解錠無料同左
パンク時の交換無料(スペア装備時のみ)同左
脱輪・落輪車輪1輪まで無料落差1mまで無料
雪道スタック無料
ノーマルタイヤで走行時のスタックは有料
ロードサービス対象だが料金についての記載なし
各種オイル漏れ点検・補充無料
オイル代は有料
無料
オイル代については記載なし
冷却水補充無料
冷却水代は有料
無料
冷却水代については記載なし
宿泊費用サービス搭乗者全員分1泊まで無料
ビジネスホテルクラス分を全額支払い
保険期間中何回でも利用可能
サービス自体なし
帰宅費用サービス限度額なしで帰宅費用を支払い
飛行機・電車・船舶の費用も支払われる
サービス自体なし
レンタカー代24時間無料
乗り捨て料も無料
「事故時レンタカー費用特約」の契約が必要
ペット宿泊費用サービス・ペットホテルの費用・交通費あわせて最大10,000円支払い
・ペットを事前に預けていた場合、ペットホテルの延長料金も最大10,000円支払い
なし

以上のように、両社のロードサービスには大きな違いがあります。

事故対応拠点

ソニー損保の拠点数は、ダイレクト型保険会社の中では多めの9ヶ所です。
それに対してイーデザイン損保は、事故対応拠点が東京と大阪の2ヶ所のみです。
拠点から社員が現場に赴くケースは稀ですが、イーデザイン損保の拠点の少なさはやや気になります。

レッカー距離

無料のレッカー移動距離は、ソニー損保が150kmと非常に長く、ダイレクト型保険会社の中で最長です。
イーデザイン損保も標準的な距離ですが、ソニー損保に比べると劣ります。

イーデザイン損保は宿泊費用や帰宅費用の補償がない

ソニー損保は、事故が起こった際の宿泊費用や帰宅費用を補償してくれます。
また、ソニー損保はペットの宿泊に関しても10,000円を限度に費用を負担してくれます。

しかし、イーデザイン損保にはそうしたサービスはありません。
保険会社の中には、宿泊・帰宅費用を補償するオプション契約を提供しているところもありますが、イーデザイン損保はそうしたオプション契約も提供されていません。

レンタカー代

ソニー損保は、事故時のレンタカー代が24時間分無料です。
しかし、イーデザイン損保の場合は、契約時に「事故時レンタカー費用特約」をつけておかないとレンタカー費用が無料になりません。

脱輪・落輪に関してやガス欠時のガソリン代など、イーデザイン損保のほうが優れている点もありますが、全体的に見るとロードサービスに関してはソニー損保のほうが優れています。

保険料の算定基準や割引サービスの違いは?

自動車保険の保険料を算定する基準は、保険会社によって大きく異なります。
ソニー損保とイーデザイン損保の保険料算定基準や割引サービスの内容は、以下の通りです。

ソニー損保イーデザイン損保
走行距離区分1年間の予定走行距離を申告
・3,000km以下
・5,000km以下
・7,000km以下
・9,000km以下
・11,000km以下
・16,000km以下
・無制限
の7つに区分
走らなかった分は翌年の保険料から割引
過去1年間の走行距離を申告
・3,000km以下
・3,000km超5,000km以下
・5,000km超10,000km以下
・10,000km超15,000km以下
・15,000km超20,000km以下
・20,000km超
の6つに区分
運転免許証の色「ゴールド」「ブルー・グリーン」で格差あり。
ブルーとグリーンの間には格差なし
同左
年齢条件・全年齢対象
・21歳以上対象
・26歳以上対象
・30歳以上対象
の4つに区分
同左
車の使用目的「主に家庭用」
「主に業務用」2つに区分
通勤通学でも保険料が高くならない
「日常・レジャー使用」
「通勤・通学使用」
「業務使用」の3つに区分
地域による違い全国一律の保険料都道府県によって保険料が異なる
インターネット割引一律10,000円の割引
継続の場合は2,000円の割引(初回ネット申込の場合の2年目は5,000円割引)
一律10,000円の割引
継続の場合も10,000円の割引が受けられる
その他の割引・新車割引(初度登録から25ヶ月以内)
・証券不発行割引(500円)
・継続割引(1.0%-2.0%割引)
・セカンドカー割引
・新車割引(初度登録から25ヶ月以内)
・証券不発行割引(500円)
・早期申込割引(45日前までの申込で500円割引)
・継続割引(0.5%-3.0%割引)
・無事故割引(2.0%)
・セカンドカー割引
その他の特徴・セカンドカー割引がネットで申込可能
・ファミリーバイク特約は人身障害の補償が選べる
・「中断証明書」を使用した申込がネットで行える
・もらい事故の場合は等級が下がらない
・セカンドカー割引がインターネットで申込可能
・ファミリーバイク特約は人身障害の補償がない
・「中断証明書」を使用した申込がネットで行える
・弁護士特約が全員にセットされている

以上のように、両社の保険料の算定基準や割引サービスには多くの点で違いがあります。

走行距離区分

ソニー損保は今後1年間の予定走行距離を申告する方式で契約を行います。
それに対してイーデザイン損保は、過去1年間の走行距離を基準にして保険料を算出します。
そのため、過去1年間の利用状況が今後1年間と大きく異なる場合は、両社の保険料に差が生じる場合があります。

また、ソニー損保は、契約満了時に予定走行距離が1,000km以上余っていた場合、その分の保険料を翌年の保険料から割り引くシステムを採用しています。

使用目的

ソニー損保は使用目的が「主に家庭用」と「主に業務用」の2つに分かれており、通勤・通学に車を使用しても保険料が上がらないという特徴があります。

インターネット割引

両社のインターネット割引は、新規加入時には同じ10,000円の割引額ですが、2年目以降に違いがあります。
ソニー損保は割引額が減少しますが、イーデザイン損保は新規契約時と同じ10,000円の割引を受けられます。

継続割引

両社ともに、2年目以降の継続で保険料が安くなるサービスを提供しています。
イーデザイン損保は、前年が無事故であれば保険料が割引になるサービスも提供しており、継続で最大5.0%の割引が受けられます。

イーデザイン損保はもらい事故に強い

イーデザイン損保は、自分に過失がない「もらい事故」であれば、保険を使っても等級が下がりません。
ソニー損保の場合は、自分に過失がなくても自動車保険を使えば等級が下がってしまいます。
もらい事故に備えたい人には、イーデザイン損保が適しています。

以上のように、両社の保険料算定基準にはさまざまな違いがあります。
こうした基準の違いを把握したうえで、保険を継続するケースも考慮しつつ、どちらの保険会社がより自分に適しているか考えてみましょう。

保険料はどちらが安い?

保険会社を比較する際に最も気になるのは、「どちらの保険料が安いのか」でしょう。
しかし、保険料を算定する両社の基準にはさまざまな違いがあります。
そのため、どちらが安くなるかは場合によって異なり、一概にはいえません。

自分の利用条件ではどちらの保険会社が安くなるのか知りたい場合は、実際に両社の見積もりをとって確認してみる必要があります。

保険料の見積もり比較:その1

参考のために、特定の条件で両社の保険料にどれくらいの差があるのか見積もりを比較してみました。

・見積もり条件

年齢条件30歳以上被保険者の年齢40歳
車種トヨタ プリウス車両保険金額360万
車両保険一般・エコノミー・車両保険なし対人・対物賠償無制限
免許証ゴールド運転者の範囲本人・配偶者限定
使用条件通勤・通学
(主に家庭用)
年間走行距離10,000km程度
弁護士特約あり等級20等級

以上の条件で算出した両社の保険料は、以下の通りです。
なお、インターネット割引などの適用できる割引サービスはすべて適用しています。

・「20等級・ゴールド免許」の保険料

車両保険ソニー損保イーデザイン損保
一般車両保険38,930円37,810円
エコノミー25,830円26,640円
車両保険なし14,980円18,000円

この条件では、一般車両保険の場合はイーデザイン損保のほうが安く、エコノミー型車両保険や車両保険なしの場合はソニー損保のほうが安いという結果になりました。

続いて、以上の条件から等級と免許の色だけを「10等級・ブルー免許」に変更した場合の保険料をみてみましょう。

・「10等級・ブルー免許」の保険料

車両保険ソニー損保イーデザイン損保
一般車両保険64,030円78,610円
エコノミー42,390円53,420円
車両保険なし24,480円33,940円

このケースでは、車両保険の種類に関わらずソニー損保の保険料が安くなりました。

保険料の見積もり比較:その2

さらに、より年齢が若く、等級も低いケースをみてみましょう。

・見積もり条件

年齢条件21歳以上被保険者の年齢21歳
車種ホンダ N-BOX車両保険金額215万
車両保険一般・エコノミー・車両保険なし対人・対物賠償無制限
免許証ブルー運転者の範囲本人限定
使用条件日常・レジャー
(主に家庭用)
年間走行距離5,000km未満
弁護士特約あり等級6S等級

この条件で算定した両社の保険料は、以下の通りです。

車両保険ソニー損保イーデザイン損保
一般車両保険132,840円114,080円
エコノミー101,060円86,310円
車両保険なし66,820円56,570円

このケースでは、車両保険の種類に関わらずイーデザイン損保の保険料が安いという結果になりました。

以上のように、ソニー損保とイーデザイン損保のどちらの保険料が安くなるかは、設定する条件によって異なります。
自分の利用条件でどちらの保険会社が安くなるのかを知りたい場合は、両社の見積もりをとって確認してみる必要があります。

保険料を比較するおすすめの方法は?

保険料を比較する際には、ソニー損保とイーデザイン損保だけでなく、ほかの保険会社の見積もりもあわせて確認することをおすすめします。
その際には、無料で利用できる「自動車保険の一括見積もりサービス(無料)」を利用すると、多くの保険会社の見積もりを簡単に比較できます。

なるべく多くの会社の見積もりを比較することが大切

より良い保険会社をみつける近道は、なるべく多くの保険会社を比較することです。
ソニー損保とイーデザイン損保は魅力ある保険会社ですが、ほかの会社の見積もりを確認することで、より安価で利用できるおトクな保険会社がみつかるかもしれません。

より自分に適した保険会社をみつけるために、できるだけ多くの保険会社の見積もりを比較することをおすすめします。

保険料を比較には一括見積もりサービスの利用が便利

保険会社を比較する際には、ネットで利用できる「自動車保険の一括見積もりサービス」を利用するのが便利です。
一括見積もりサービスは、1回の情報入力で多くの会社の見積もりを確認できるサービスです。

自動車保険料は、車種・等級・年齢・運転者の範囲・走行距離などのさまざまな要因によって左右されます。
そのため、見積もりをとる際には数多くの情報を入力する必要があります。
個々の保険会社のホームページでも見積もりを確認できますが、1社ごとに情報を入力するのはとても大変です。

一括見積もりサービスを利用すれば、見積もりをとる手間と時間を大きく省くことができます。
一括見積もりサービスは無料で利用できるため、保険会社を比較する際には積極的に利用したいサービスです。

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まとめ

ソニー損保とイーデザイン損保は、保険料が安いダイレクト型保険を利用しつつ、質の高いサービスを受けたい人に適した保険会社です。
両社は、ともに優れた事故対応体制を整えており、安心して利用できます。

両社のロードサービス内容には大きな違いがあります。
イーデザイン損保は事故時の宿泊費用や帰宅費用が補償されなかったり、レンタカー代が有料だったりするなど、ソニー損保よりもサービス内容は劣ります。
ソニー損保は、ロードサービスの内容が充実しています。

保険料の算定基準は、両社でさまざまな違いがあります。
そのため、どちらの保険料が安くなるかは場合によって異なります。
保険料の違いを確認したい場合は、実際に両社の見積もりをとって比較してみる必要があります。

見積もりを比較する際には、無料で利用できる「一括見積もりサービス」を利用するのがおすすめです。
一括見積もりサービスを利用すれば、1回の情報入力で多くの保険会社の見積もりを確認できるため、見積もりをとる手間を大きく省くことができます。
ソニー損保とイーデザイン損保以外の保険会社とも保険料を比較できるため、よりおトクな保険会社がないか簡単に確認することもできます。

ソニー損保やイーデザイン損保との契約を考えている人は、今回の記事を参考にして両社の特徴を把握したうえで、いちど見積もりを確認してみることをおすすめします。

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