19歳の自動車保険料を安くするコツはある?親名義の保険は利用可能?

 

「19歳だから年齢条件は年齢を問わず補償にしないといけない。そうやって自動車保険料を試算したらすごく高い。どうにか安くならないの?」

当サイトに訪問してくださったあなたは、こんな風にお考えではありませんか?

そこで今回は、19歳の自動車保険料を安くするポイントについて解説していきます。

これを読めば、高すぎる自動車保険料を大幅に節約する方法を知ることができますよ!

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そもそも19歳の自動車保険料はなぜ高い?

自動車保険には「年齢条件」というものが設定されています。

年齢条件には、21歳以上補償、26歳以上補償、30歳以上補償といった区分が存在します。

19歳の運転者がいる場合、この年齢条件を「年齢を問わず補償」にしなくてはいけません。

年齢が若いほど運転技術が未熟で事故リスクが高いと考えられているため、年齢条件を年齢を問わず補償にすると保険料が高くなります。

そして、初めて自動車保険に加入すると等級は6等級となります。

6等級でも割引は受けられますが、割引率は高くありません。

このため、19歳の自動車保険料はどうしても高くなってしまいます。

しかし、19歳で年齢条件を年齢を問わず補償にしても自動車保険料を安くする方法はあります。

それが「家族間での等級の引き継ぎ」です。

19歳の自動車保険料を確実に安くできる「家族間での等級の引き継ぎ」

19歳の自動車保険料を安くするためには、自動車保険の等級を家族間で引き継ぐという方法が有効です。

19歳の子どもが初めて車を購入して自動車保険を契約するといったときには、親が持っている割引率の高い等級を子どもに引き継ぎ、親は6等級で契約します。

親の場合は年齢条件を高めに設定できますし、割引率の高い等級を持っていれば免許もゴールドの可能性が高いですから、ゴールド免許割引も受けられます。

等級による割引がなくなるぶん親の自動車保険料は高くなりますが、それでも19歳の子どもが年齢条件を年齢を問わず補償、等級を6等級にして自動車保険を契約するよりは家族全体での自動車保険料は大幅に安くなります。

どの程度安くなるかは条件によりますが、等級の引き継ぎをする場合としない場合との差額が8万円にも上るという下記のような試算結果もありますので保険料節約のためにも等級の引き継ぎは是非行っておきたいですね。

●入替なしで保険契約した場合

親:20等級 保険料3万5000円
子:6等級 保険料18万7000円
→合計 22万2000円

●入替ありで保険契約した場合

親:6等級 保険料5万4000円
子:20等級 保険料8万8000円
→合計 14万2000円

家族間で等級を引き継ぐには「同居」がポイントになる

自動車保険料の節約術として効果的な家族間での等級の引き継ぎですが、これにはある条件があります。

それが「同居」です。

親子という関係だけに限らず、記名被保険者の同居親族など、等級の引き継ぎが可能な間柄であっても、記名被保険者と同居していないことには等級を引き継ぐことができません。

ですから進学や就職などで子どもが一人暮らしをするという場合には、同居中に引き継ぎの手続きを行っておく必要があります。

自分の車はまだ必要ないなら

19歳という年齢だと、免許は取ったけれど自分だけの車はまだ持たないというケースも多いでしょう。

そういった場合は、親が現在加入している自動車保険の年齢条件や運転者限定の条件を変えることによって子どももその車を運転できるようになります。

自動車保険は、車の使い方に応じて補償される運転者の範囲を設定できます。

例えば、車Aは記名被保険者しか運転しない場合は運転者の範囲は「本人型」などといわれるタイプになります。

もし車Aを記名被保険者の配偶者も運転するという場合はそれを「夫婦型」とします。

さらに19歳の子どもも車Aを運転するようになったとすれば、今度は運転者の範囲は「家族型※」になります。

※別居の場合は補償範囲が未婚の子に限定される。

そして新たに運転者に19歳の子どもが加わるので、年齢条件は「年齢を問わず補償」となります。

これにより従来より補償される運転者の範囲が拡大したため、たとえ車の台数は同じであっても自動車保険料は高くなります。

なお、運転者限定に関しては「限定なし」に設定することもできます。

友人や知人なども同じ車を運転することが多いといった場合は、限定なしにしなければなりません。

年齢条と運転者限定で保険料はどう変わる?

年齢と運転者限定の条件のみを変更することで、保険料はどのように変わるのでしょうか。

以下でその試算結果を紹介します。

【試算車種】トヨタ:プリウス1.8E

年齢30歳以上30歳以上無制限無制限
等級20等級20等級20等級20等級
年間走行距離(km)7000700070007000
免許証の色ゴールドゴールドゴールドゴールド
運転者限定本人限定配偶者限定家族限定限定なし
対人賠償無制限無制限無制限無制限
対物賠償無制限無制限無制限無制限
車両保険ありありありあり
年間保険料58,700円59,900円215,500円221,900円

試算結果ではありますが、年齢と運転者の条件を変えることで年間保険料はここまで大きく変わってくる可能性があることがわかりました。

特に影響が大きいのは、やはり年齢条件です。

運転者の範囲を広げるだけでは保険料の差はそこまで大きくありませんが、19歳の子どもも運転するようになると運転者の年齢を問わず補償されるように条件を変更しなければならないため、それが保険料に大きく響いてきます。

そうした保険料の負担を抑えるためには、やはり「家族間での等級の引き継ぎ」という方法を上手に活用していきたいですね。

親名義の車の記名被保険者を子どもに設定できる?

免許を取得したばかりの19歳の子どもにそれまで親名義として使っていた車をゆずり、記名被保険者を子どもに設定したいと考えるケースも多いでしょう。

このような方法も可能ですが、ダイレクト型(通販型)の自動車保険ですと保険会社によってはそうした対応が不可な場合もあります。

ですから現在ダイレクト型自動車保険にご加入中の場合は、まずは保険会社に直接その旨を問い合わせてみる必要があります。

ただしこの方法で子どもに車を譲り、親である自分は新たに車を購入するという場合は等級の引き継ぎはできないものとお考えください。

一方で、親はもう車を運転しなくなるから子どもに譲るという場合には等級の引き継ぎが可能です。

このように新たに購入した車以外でも条件を満たせば等級の引き継ぎが可能となりますので、こうした詳細についても保険会社のスタッフとよく相談した上で最終的にどうするか決めていきましょう。

最後に

年齢条件を「年齢を問わず補償」、等級を6等級としてしまうとどうしても19歳の自動車保険料は高くなりますが、条件を満たすことで適用できる「家族間での等級の引き継ぎ」があれば自動車保険料は大幅な節約が可能です。

そしてさらなる納得の保険料を実現させるためには、「自動車保険の一括見積もりサイト(無料)」の存在も見逃せません。

同じ条件でも保険会社が違えば保険料も変わってくるため、複数の保険会社に一括で見積もり依頼を出せるサービスを利用して保険料を比較することで、保険料と安心感のバランスに優れた新たな自動車保険と出会うことができますよ。

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