18歳の自動車保険料を安くするコツはある?親名義の保険は利用可能?

 

「18歳の自動車保険は高い!」これはよく耳にすることですね。

実際に18歳の自動車保険料がどれくらいの相場になるのかと自分で調べてみた方なら、本当に保険料が高いことを実感されたのではないでしょうか。

18歳の自動車保険料は補償内容や車種などによって異なりますが、年間保険料は大体10万円以上はかかることが多くなかなか負担が大変です。

また、自動車保険料を安くするために何か対策はないかと知り合いに尋ねてみると、「親名義の保険を使わせてもらえば」といったアドバイスをもらうことが多かったりもします。

「親名義の保険を使わせてもらう」というのはどういうことなのでしょうか?

ここでは「18歳の自動車保険料を安くするコツ」や「親名義の保険料を利用する方法」についてご紹介しています。

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18歳の自動車保険料を安くするコツは?

18歳の自動車保険料が高くなるのは、18歳で自動車保険に加入するとノンフリート等級が低い上に「年齢制限特約が全年齢補償となり、保険料金が割増になる」ためです。

ノンフリート等級とは自動車保険加入中の無事故歴に応じて割引が適用されるもので1~20等級あり、等級が高くなるにつれて保険料の割引率が大きくなります。

はじめて自動車保険に加入する場合には6等級からスタートすることになりますが、18歳の場合には年齢条件により保険料が28%程度割増されます。

例えば、ノンフリート等級6等級の自動車保険料が10万円の契約であった場合、契約者が18歳である場合には28%割増の保険料になりますから128,000円の自動車保険料になります。

18歳の保険料についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

自動車保険は、「年齢が若い人ほど高額になりがち」だと言われていますね。 18歳で車の免許を取得したばかりである場合、年齢が若いとい...

一方、契約者が30歳以上である場合には同じ6等級でも年齢による割引率が適用されるため、10万円以下の保険料で済むことになります。

このことから、18歳の自動車保険料を安くするためには、年齢により保険料が割増になることは避けられませんから、「ノンフリート等級を高くして、自動車保険料の割引率をあげる」ことがポイントになります。

そして、これを実現できるようにしてくれるのが、「親名義の保険を利用する」ことです。

以下に親名義の自動車保険を利用した保険料を安くするコツをご紹介しています。

親族名義の自動車保険を利用した保険料を安くするコツ

親をはじめとする親族名義の自動車保険を利用して保険料を安くするには、この2つの方法があります。

・自動車保険が不要になった親族の保険を引き継ぐ
・セカンドカー割引を使い、親族の自動車保険と等級の交換を行う

自動車保険が不要になった親族の保険を引き継ぐ

両親をはじめ祖父や祖母など同居の親族が自動車保険に加入していたけれども車を運転しなくなり、保険契約の対象車を廃車又は売却、譲り渡しした場合には、その親族の自動車保険のノンフリート等級を引き継ぐことができます。

例えば、同居の祖父や祖母が高齢のため車の運転を止めることになった場合などがあげられます。

この場合に祖父・祖母のノンフリート等級が最高の20等級であったなら、18歳ではじめて自動車保険に加入する場合でも祖父・祖母の20等級のノンフリート等級を引き継ぐことができ20等級からスタートすることができます。

ノンフリート等級が20等級になると事故歴がない場合には、63%程度もの割引が受けられます。

ただ、18歳の場合には年齢による割増率が加算されますので割引率は63%より少なくなります。

しかし、それにしても、18歳で自動車保険に新規加入するとノンフリート等級6級からスタートで、年齢による割増が28%程度も加算されますから、ノンフリート等級の高い親族の等級を引き継ぐことができれば保険料をかなり抑えられます。

親子間の名義変更についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

子どもが車を運転するとなると気になるのが自動車保険料です。 6等級で年齢条件も全年齢対象や21歳以上となると、どうしても保険料は高...

セカンドカー割引を使い、親族の自動車保険と等級の交換を行う

セカンドカー割引とは、すでに自動車保険の契約がある車を1台所持している場合に、新たに車を買い足し自動車保険契約する場合に適用されるものです。

セカンドカー割引を利用すると、2台目以降の車ははじめて自動車保険に加入する場合でもノンフリート等級が7等級からスタートできることになります。

7等級からスタートすると30%程度のノンフリート等級による割引が適用されますから、保険料が6等級からスタートする場合よりも安くなります。

ただ、18歳の方の場合、セカンドカー割引でノンフリート等級7等級で自動車保険に加入できたとしても年齢制限特約を全年齢補償にする必要があるため、まだ11%程度の割増率が適用されます。

なんの割引もなく自動車保険に新規加入するよりは保険料は安くなりますが、「保険料が安くなった!」と喜べるほど保険料は安くなりません。

そこでおすすめなのが、「セカンドカー割引を使った上に、親族の自動車保険とノンフリート等級の交換を行う」ことです。

例えば、ノンフリート等級20級の父(50歳)の自動車保険契約があるとします。

そして、新たに18歳の方用の車を購入し、自動車保険に加入するとします。

通常なら、新たに購入した18歳の方用の車がノンフリート等級7級となりますが、ここで父の車の15等級と新たに購入した自動車に適用される7等級を交換します。

こうすると、18歳の方がノンフリート等級20級となり、父(50歳)が7等級の契約になります。

ノンフリート等級20等級の割引率は、事故歴なしの場合なら63%程度割引かれます。

18歳の自動車保険は年齢制限特約を全年齢補償にする必要があるため多少割引率が少なくなるかもしれませんが、ノンフリート等級も20等級になると保険料をかなり抑えられることとなります。

また、父(50歳)の自動車保険料は7等級になりますから、ノンフリート等級による割引率は以前よりも下がることになりますが、それでもセカンドカー割引で7等級からスタートし、年齢制限特約を30歳以上補償と限定すれば40%程度の割引率が適用されます。

父(50歳)の自動車保険料は変更前よりも少し高くなるかもしれませんが、一世帯の家計全体で見るとかなり節約できることになります。

親族名義の自動車保険を引き継ぐ場合の注意点は

親族名義の自動車保険を引き継ぐ場合には、少し注意点があります。

以下の注意点に気を付けて、自動車保険を引き継いでみてください。

・同居の親族であること
・5等級以下の等級である場合には引き継ぐと損になる

自動車保険を引き継ぐには、「同居の親族」でなければなりません。

進学や就職で別居中の子供に親族名義の自動車保険を引き継ぐことはできません。

進学や就職で家を離れる予定があるのなら、別居する前に引き継ぎを行っておきましょう。

また、親族のノンフリート等級が5等級以下である場合には、引き継ぐとかえって不利益になります。

なぜなら、自動車保険は新規に加入する場合には6等級からスタートすることになるからです。

5等級だと新規加入する場合よりも下の等級することになりますから、あえて引き継ぐ必要はないと言えます。

セカンドカーについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

自動車保険にはさまざまな割引制度があります。 そのひとつが「セカンドカー割引」です。 ですがこれまでそのような割引制度を利用...

セカンドカー割引を利用する場合の注意点は

セカンドカー割引を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

・1台目の車が11等級以上である
・1台目の車が自家用8車種である
・1台目の所有者が個人である
・2台目の車が新規に保険加入する
・2台目の車の所有者が個人で1台目の車の所有者又は配偶者、同居の親族であること

しかし、18歳の自動車保険を安くするためにセカンドカー割引を利用するなら、とくに次の3つに注意してみてください。

・1台目の車のノンフリート等級が「11等級以上」であること
・2台目の車の所有者が「同居の親族」であること
・2台目の車が自動車保険に「新規加入」すること

セカンドカー割引を利用するためには、まず、現在加入している車の自動車保険のノンフリート等級が「11等級以上」である必要があります。

そして、セカンドカー割引を利用する2台目の車の所有者は、1台目の車の所有者本人か又は配偶者、「同居の親族」でなければなりません。

18歳のお子さんの車にセカンドカー割引を適用するなら、「同居」であることが必要になりますから注意してください。

また、セカンドカー割引を利用する2台目の車は自動車保険に新規加入するものでなければなりません。

自動車保険に加入していた車にセカンドカー割引を適用させることはできませんから注意してください。

セカンドカー割引が適用される条件の一つ、自家用8車種とは、次の8車種のことです。

自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用普通貨物車、自家用普通貨物車、自家用小型貨物車、自家用軽四輪貨物車、特種用途自動車(キャンピングカー)

いわゆる自家用途の乗用車を1台目の車として所有していれば適用されますのでこの点はあまり心配する必要はないかもしれません。

親族の自動車保険を利用できない場合には

同居の親族で自動車保険のノンフリート等級を譲り受けできそうな人がいない場合に18歳の自動車保険料を安くするには、「保険料が安い保険会社を探して契約する」のがおすすめです。

自動車保険の保険料は保険会社ごとに異なります。

同じような補償内容の契約でも保険会社によって保険料が高かったり、安かったりとさまざまです。

まずは、色々の保険会社で見積もりを取り寄せて比べてみて下さい。

こうすることで、保険料が安い保険会社が見つけやすくなります。

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保険料を安くするにはは複数の保険会社に見積もりを取って安い保険会社と契約することです。

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・複数の保険会社に見積もりを取ることであなたの保険料の相場を知ることができる
・保険料の相場を知ることで安い保険会社を見つけることができる
・大手の保険会社だけではなく中小規模の保険会社からも見積もりを取ることができる
・利用料が無料

などになります。

一番のメリットは、何社も自分で見積もりを取らなくてもいいというところですね。
一回情報を入力することで何社かに絞ってもらえるのでそこからあなたに合った保険会社を選ぶことができます。

一括見積もりを利用することで平均25000円、最大で5万円も安くなったというデータもあります

あなたの保険料が高いのか安いのか調べる意味でも一度利用してみるといいでしょう。

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さいごに

18歳の自動車保険は年齢が若いということで高額になりがちですが、ノンフリート等級を交換したり引き継いだりできる同居の親族がいれば保険料を安くすることができます。

同居の親族で自動車保険に加入している人がいる場合には、ノンフリート等級の交換や引継ぎを検討してみてはいかがでしょうか。

また、同居の親族で自動車保険に加入している人がいない場合には、なるべくたくさんの保険会社から見積もりを取り寄せてみましょう。

自動車保険の保険料は保険会社によってかなり違います。

取り寄せた見積もりをじっくりと比較して、少しでもお得な保険会社を選んでみてくださいね。

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私は自動車保険が高くて負担だったので見直しをしました。

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