対物賠償保険を使うと等級は下がるの?保険を使うかの判断はどうしたらいい?

あなたは等級というものが保険には関係してくるのをご存知ですか?

「等級ってなに?」

「対物補償保険にもなにか関係があるの?」

という疑問が浮かんでくるでしょう。

対物補償保険は事故を起こしてしまったときに相手のものを補償するのにとても大切な保険です。

さらに、加入していないと相当な金額が請求されるのです。

そんな、対物補償保険ですが等級は関係あるのでしょうか?

また、保険料などにも関係してくるのでしょうか?

今回は対物補償保険の等級について紹介していきます。

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等級ってなに?

そもそも、等級というのはなんなのでしょうか?

等級は自動車保険の保険料額を決めるために基準となるものです。

等級が上がっていくと保険料は下がっていきます。

逆に等級が下がってしまうと保険料は上がっていくのです。

例えば、1年無事故の場合、等級は1つ上がり、保険料も安くなるのです。

この等級の上がり方というのは保険会社によって違ってきます。

また、事故の内容によっては保険料は変わらず、等級もアップするという場合があるのです。

なので、等級を考えるというのはとても大切なことなのです。

ここはこれから説明していきたいと思います。

対物補償保険にも等級は関係あるのか?

「対物補償保険にも等級は関係あるのか?」

「等級がないほうが事故が発生しても保険を使用しやすいからいいのではないか?」

と思いますよね。

しかし、対物補償保険にも等級はあるのです。

自動車保険は3種類存在します。

対人補償保険、対物補償保険、車両保険です。

この3種類すべてに等級は定められています。

等級を定めていないと保険料を決定することができないため、対物補償保険やその他の保険にも等級があるのです。

等級はどのくらい下がるの?保険料の変化は?

では、事故を起こしてしまった場合で対物補償保険を使用しなくてはならないという時に等級はどのくらい下がるのでしょうか?

保険料は等級が下がることによってどのくらい上がるのか?について紹介していきます。

等級はこのくらい下がる!

まず、等級は基本的に1等級下がるか、3等級下がるか、もしくは事故を起こしても下がらないかのどちらかです。

よく、「対人補償保険や車両保険、対物補償保険を全て使うので等級が3等級×3となり、9等級も下がるんですか!?」

というような質問を受けます。

しかし、それは間違いです。

1事故につき、1等級か3等級しか下がりません。

また、先ほども少し説明したように事故を起こしても場合によっては等級が下がらないという時もあるのです。

では、どのような場合に1等級か3等級下がってしまうのか?下がらないときはどんなときなのか?というのを例で紹介していきます。

3等級下がってしまうような場合

・契約車両で運転していた時、他の家の壁にぶつかって壊してしまい、保険金が支払われた場合。

・契約車両で運転していた時、営業車や営業店舗にぶつかってしまい、保険金が支払われた場合。

1等級下がってしまうような場合

今から紹介する(1)、(2)内をどちらも満たす場合に等級が1等級下がってしまいます。

(1)いずれかの事故であること

・車両保険のみ
・車両保険、無保険車傷害保険のみ
・車両保険、搭乗者傷害保険のみ
・車両保険、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険のみ

(2)事故発生の原因がいずれかに該当する事故であること

・火災や爆発
・盗難
・騒じょう、労働争議に伴う暴力行為や破壊行為
・台風、竜巻、洪水、高潮
・いたずら
・飛来中または落下中の他物との衝突

例を出すと、

・契約者車両を盗まれてしまい、車両保険金の支払いを受けた場合。

・いたずらによって契約車両の窓ガラスを破損させられて、車両保険の支払いを受けた場合

等級が下がらない場合

下がらないという場合や事故によっては等級が上がるという場合があります。

「契約者の危険度を直接的に左右する場合ではないとき」は等級が下がったりすることはありません。

例えば、
・契約車両を運転中、急ブレーキをかける必要があり、顔をハンドルにぶつけてけがをして搭乗者傷害保険金が支払われた場合。

などです。

等級が下がってしまうのはあくまで保険金を使用した時です。

また、対物補償保険を使用した場合で等級が下がらない、上がるということはありません。

対物補償保険を使用したということはこちらの落ち度によって、相手に損害を与えてしまったということになるのでその場合は契約者の危険度を直接的に示したわけですから、等級は下がることになるのです。

あくまで、下がらない場合もあるよ!という例で挙げたので間違えないように注意しましょう。

保険料の変化

では、等級が下がったり、上がったりすると保険料はどのくらい変化していくのでしょうか?

平均的な保険料の変化で紹介していきます。

例えば、保険料が今まで3万円だったとします。

そのときの等級は6等級でした。

事故を起こしてしまったので3等級に下がってしまいました。

すると、保険料や約10000円前後上がります。

無事故の場合で7等級の時は2万円台に保険料が下がることになるのに、それで事故を起こしてしまうと一気に10000円も上がってしまうのはやはり、家計的にきついものがありますよね。

なので、保険料を上げないため、等級を下げないために保険を使用しないという人もいるほどです。

しかし、実際は自己負担してしまうのか?上がった保険料を支払いし続けるか?で安く収めることができるのはどちらなのか?と聞かれるとそれは保険会社によって違うので見積もりをしてみなくてはなりません。

対物補償保険を使用すべき?自己負担するときの判断方法

保険料が等級が下がってしまうことによって上がってしまうというのはわかっていただけたでしょう。

そんなとき、保険を使用するか?悩みますよね。

では、対物補償保険を使用したほうがいい場合としないほうがいい場合、自己負担するときの判断方法について紹介していきます。

自動車保険を使用すべき場合

・補償しなくてはならいない金額が数千万円など自分では一気に支払いすることが出来ない場合。

・先の保険料を見たときに保険料が上がってもその支払いを続けていたほうがお得な場合。

この2つの時は対物補償保険を使用したほうがいいのです。

事故を起こしてしまい、数千万円自己負担で一括支払いしてください。と言われてもすぐには支払いすることができませんよね。

そんなときは絶対対物補償保険を使用しましょう。

また、保険料は3等級下がっただけで約10000円前後も高くなってしまいます。

しかし、支払いを続けていくと等級というのはだんだんと元に戻っていき、また保険料が安くなっていくのです。

それを考えると数千万円を対人補償保険で支払いし、月々でも少し高くなった保険料を祓い続けていたほうがお得という場合もあるのです。

自動車保険を使用しないほうがいい場合

・自分で負担できる金額の場合

・今後の保険料を考えたときに支払いしなくてはならない補償金よりも損している場合

数千万円の補償金の支払いという場合は一括ではすぐに払うことができませんよね。

しかし、それが5万円だったらどうでしょう?

その月の支払いのなにかを節約したりすれば払えなくはない額だといえませんか?

保険を使ってしまい、毎月の保険料が高くなるより自己負担のほうがお得になることがあります。

自己負担するときの判断方法

自己負担するときはどのくらいの額なら支払うことができるのか?保険料はどのくらい変わっていくのか?を考えるようにしましょう。

自己負担というのはそのとききついかもしれませんが後々のことを考えると自己負担しておいてよかった!と思える時がくるでしょう。

対物補償保険を使用するというときは相手に損害を与えてしまったときです。

なので、損害の大きさによって補償金も違ってきます。

補償金をしっかりと確認し、これからの保険料を考えて対物補償保険を使用するか?しないか?決めるほうがいいでしょう。

等級が下がったときの保険料は保険会社によって違う!

等級が下がってしまった…。どうしても対物補償保険を使う必要があったという時ももちろんあります。

そうなる前にしっかりとした計画と見直しが必要です。

保険料は保険会社によって違う!

まず、保険料というのは当たり前ですが、保険会社によって違います。

等級が下がったときに保険料も上がるのは当たり前、その保険料はいくら上がるのか?というのも保険会社によって違ってきます。

なので、普段からお金をためて置き、もしものときに備えなくてはなりません。

お金もそう簡単にたまるものではありませんが、普段の保険料を見直しし、保険料を安くすることによってその分のお金を貯金に回すことができます。

今よりも保険料を安くするには?

今よりも保険料を安くしたり、等級が下がったしまったときに上がる保険料の金額を知るには各保険会社に問い合わせたり、見積もりをとるのが一番です。

しかし、何件も電話したり、資料請求したりするのは時間もかかりますし、とても大変です。

なので、そんなときは「自動車保険の一括見積もり(無料)」を利用しましょう。

自動車保険一括見積りを利用すれば、今よりも安く保険料を抑えることができますし、等級が下がってしまったときの保険料のことも考えることができます。

ぜひ、自動車保険一括見積りを利用してみてください。

まとめ

対物補償保険の等級について紹介してきました。

等級というのは保険料を決めるのにとても大切なことです。

3等級下がってしまったり、1等級下がってしまったり、下がらなかったりすることもありますが、基本的に対物補償保険を使用した場合は等級が3等級落ちてしまいます。

また、対物補償保険を使用するというような事故は自己負担することが出来ないような金額の請求になることがあります。

等級が下がったり、事故にあう前に保険料の見直しをしておくことで保険料を安く抑えることができ、その間にお金を貯めることもできます。

対物補償保険の見直しをするときも自動車保険一括見積りがオススメです。

ぜひ、自動車保険一括見積りを利用してみてください。

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